8年間の無人ホテル運営/ホテル運営ソフトウェア開発の経験について話せます
私はzensという企業をゼロから立ち上げ、売上を1億6,000万円以上にまで拡大させました。また、民泊運営事業とソフトウェアを売却しました。
・世界中から500人以上の社員と業務委託スタッフを採用し、最大で直属の部下8人を率いました。
・8年間にわたり、プロダクトオーナーやスクラムマスターとして活動し、Webおよびモバイルアプリケーションの開発に従事しました。国際的なチームと協力しながら、バケーションレンタル管理事業を成長させました。
・カーボンニュートラルなトレーラーホテルのビジネスプランを作成し、約5,000万円の事業再構築補助金を受け取りました。
ーー
2013年12月、私自身もAirbnbのホストとなり、自宅の個室を貸し出すことを始めました。素晴らしいゲストとの出会いを通じて、「Airbnbを利用する訪日外国人と日本人をつなげることで、日本にいながら留学のような経験や外貨を稼ぐ機会を提供する」という確信を持ち、Airbnbの普及に取り組むことを決意しました。
その後、職人や建築士、アートディレクターの友人たちの協力を得て、「Tokyo Art Room」というコンセプト型のAirbnbを立ち上げました。このプロジェクトでは、さまざまなゲストが宿泊し、佐賀県知事(当時)や米国のブロードウェイ女優、Airbnbの社員などと交流するためのイベントも開催しました。
2014年8月、日本で初めてAirbnbの運営代行サービスを開始しました。同年11月には会社名をZensに変更し、サンフランシスコで開催された第一回Airbnbホストカンファレンスに招待されました。このカンファレンスでAirbnbの共同創業者であるジョー・ゲビア氏に「若者は絶対に知っておくべき日本の将来」についての英語記事やTokyo Art Roomプロジェクトについてプレゼンテーションしたことがきっかけで、彼が大ファンである「すきやばし次郎」の予約を約束されました。実際にその予約を獲得し、ジョー・ゲビア氏は来日し、Tokyo Art Roomに宿泊しました。
2015年12月、私は幻冬舎から『Airbnb空室物件活用術』という著書を出版しました。この本は不動産投資部門でAmazonランキングの1位を1か月以上獲得しました(共著ですが、Airbnbに関する内容はすべて私が担当しました)。
私はこれまでに、デザインやサービスレベルに重点を置いた高単価・高稼働率のAirbnb物件を200室以上手がけてきました。その結果、多くの国内外メディアから取材を受け、慶應義塾大学、事業構想大学院大学、民泊Expo、パナソニック・ショールーム、スマカチ・シンポジオ、バケーションレンタル・エクスポなどで講演を行ってきました。