常温流通可能な食品の加工技術、新商品開発における「...」についてお話できます
この技術を世の中に広めて貢献するために、農水省の6次産業化プランナーとして東北から中国地区まで、各地で採れる新鮮で安価な食材を使用して2次加工し、出来た商品を関東の消費地区に販売することで、地域活性化のための一役を担っています。2012年からこの仕事をはじめ、年間50~80回新商品開発に関する技術指導を行っています。
■その他
どちらでご経験されましたか?: 過去に、食品加工会社(小野食品興業(株)に約30年間勤務し、食品加工に関する経験、新商品開発について新技術を開発した。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1977年から30年間、食品加工技術及び製造マニュアルを3000品目を開発しました。又、レトルトよりも正確に殺菌できる新含気調理殺菌機の基本設計を行いました。更に、製造工程管理、品質管理、原価管理、製造設備の選定、工場設計など経験した。
その時どのような立場や役割でしたか?: 日本含気調理食品研究所取締役所長として勤務しました。
得意な分野・領域はなんですか?: 常温流通可能な食品(そうざい、パン、おつまみ、調理米飯等)の領域です。
この分野は今後どうなると思いますか?: 最近の新商品開発では、7年前に賞味期限が5~6年保証の防災備蓄食を開発して、全国販売に展開しています。
この分野の市場規模は、5000億と推定され、現状の環境から今後伸びるものと考えられます。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 私が開発して一番にヒットした商品は、剥きの天津甘栗でその次は塩ゆでピーナツです。