小売店舗における店舗開発、店舗運営管理、人材育成についてお話できます
・日本における同ブランドの認知拡大に貢献。市場調査で食器ブランドの認知No.1を獲得。
ブランディングの視点から、ファンを獲得するため、広報部門の協力を得、出版社、テレビ局
(ドラマ使用)との連携による認知拡大、フィンランド大使館、フィンランド商工会議所との連携等、
北欧ライフスタイルの定着に努める。
・在籍中11店舗の新規出店、計15店舗の直営店の運営を指揮し、毎年2ケタの成長を実現。売上を5年間で倍増させた。出向当初、卸売により約10億規模の売上であったが、在籍の5年間で20億まで成長。
・直営店(後にオンラインショップも含め)においてポイントカード制度が定着、会員数50,000名を達成。
高額購入者に対するVIP待遇制度を導入し、発売前予約や周年イベントへの招待等を実施。
・オンラインショップシステムを構築、単独サイトとして月商1,000万円規模に成長。
・自社サイトやSNS活用、カード会員共有化を通じ、オムニチャネルの構築、O to O(相互送客)を達成。
・人事制度を整備し、評価システムと報酬を連動させる仕組みを構築。契約社員、アルバイトの評価制度と考課者研修を導入。従業員満足の向上を実現し、自社ブランドに対する愛着心の醸成、アルバイトの契約社員登用、フィンランド研修の導入を実施して離職率を抑える工夫をした。
・販売スタッフに対して入社時研修を実施、販売マニュアルを作成、自社ブランドへの愛着心を教育し、顧客へのブランド価値の伝導に注力した。
・プロモーション計画とVMDを連動させ、シーズンディレクション~月次営業計画までの一貫したPDCAサイクルを構築した。また、現場が自ら営業計画を考える仕組みを導入し、店長以下販売スタッフがモチ ベーションを最大限発揮できる運営を実施した。
・上顧客を招いてミーティングを主宰し、顧客の声を商品開発に活かした。ファンの定着と口コミの拡散のため、有名人を招いてイベント、セミナーを開催した。
・新規出店に際しては、出店先である百貨店やテナントビルの担当者に同ブランドの真価を説き、対等な交渉の土台を作ることに注力した。
■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社スキャンデックス 執行役員直営店事業担当部長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2010年3月 〜 2015年10月
その時どのような立場や役割でしたか?: 輸入インテリアブランド直営店事業部門の統括責任者
得意な分野・領域はなんですか?: 店舗開発、マネジメント、人材育成
ブランドマーケティング、ブランディング
この分野は今後どうなると思いますか?: ミニマリズム(物を持たない生活)が浸透する中、本当に良いものを見極めて買う消費者が増えている。経験したいずれの業種も本物志向の消費者にサービスを含め商品提案をすることで、発展の可能性は十分ある。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 輸入インテリアブランドの直営店事業を立ち上げ、ほぼ一人でマネジメントを行い、5年で15店舗を出店、社の売上を倍増させた。
地域: 東京
役割: 執行役員営業部長
規模: 指揮した部下数100名
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職歴
世界堂
- 部長 2017/10 - 現在
大川
- 執行役員事業本部長 2015/11 - 2017/9
スキャンデックス
- 執行役員直営店事業担当部長 2010/3 - 2015/10
松屋
- セクションマネージャー 1986/4 - 2010/2