会計ソフト・経費精算・外部業者との取引システムなど、新しいシステムをいくつも導入した経験を話せます。
●ワークフローシステム(X-point)をカスタマイズしての基幹システムの設計
https://www.atled.jp/xpoint/
各担当者から紙で提出されていた各種伝票を、ワークフローシステムで行えるようにしました。
それにより手入力作業がなくなり、3人いた経理が2人になっても残業時間が増えることなく業務を行うことができ、さらに余った時間で他の改善などを行う余裕ができました。
またそれまで管理しきれていなかった見込み管理や見積もり管理も同じシステム上で行うように業務フローを改善し、経営者が欲しがる見通し資料の精度を上げることができました。
●クラウド経費精算システム(楽楽精算)の導入
https://www.rakurakuseisan.jp/
各担当者にExcelで作成していたの紙の精算伝票をクラウド経費精算システムへ移行しました。
経理側での手入力がなくなり効率化されただけでなく、申請者もスマホ上で申請できるようになったり、承認者も管理が楽になったりと全体の業務効率化を行うことができました。
●クラウド取引システム(BtoBプラットフォーム)導入により取引先との取引をWEB化
https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp
工事部門での取引では協力会社へ発注する際には、「注文書」と「注文請書」を送り、「注文請書」を返信してもらうという工程があり、さらに取引が完成したら「請求書」を送ってもらう一連の流れがあります。
紙のやり取りであるため郵送におけるコストもかかり、また複数の書類がばらばらと届くので管理が非常に手間となっていました。
クラウド取引システムを導入し、協力会社との取引をWEB上で完結させることで郵送のコストや書類管理の手間をなくすことができました。また協力会社からも非常に楽になったと感謝されました。
●クラウド勤怠管理システム(レコル)の導入
https://www.recoru.in/
それまでも勤怠管理システムを利用していましたが、いくつか不便な点があったのと費用が高かったのもあり移行しました。
主な改善された点
・スマホでの打刻を可能にしたことによるリアルタイムによる勤務時間の把握
・勤務分析機能での時間外月別推移表による管理強化(改正労働基準法(2019年4月施行)に対応)
・有給申請や勤務表申請などの申請・承認行為をスマホ上で可能にしたことによる手間の削減
・勤怠管理システム上で有給残日数を確認できるようになった
●クラウド年末調整システム(奉行Edge 年末調整申告書クラウド)の導入
https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/adjustment
2018年から開始しまだ運用し始めたばかりだが、評判はとてもいいです。
本来年末調整は私の仕事でなく総務の仕事ですが、昨年度大変そうだったのと、また派遣部門での外部へ派遣している社員からの回収作業がとても大変そうだったので、予算措置からサービス比較、業者のプレゼン、上層部への説明など行い導入しました。
経理で得た知識や経験をブログに書いたのをきっかけに本を2冊出版しました。
http://kouritu.net/
また他会社の経理を集めての勉強会を月1回開催しています。
■その他
地域: 東京都
役割: 買掛金の管理、毎月の経営会議資料の作成、予算管理、予算策定、税務申告書の作成、各種システムの保守
規模: 従業員数約450名