教育業界におけるデジタル教材の選定や開発、ICT機器導入について話せます
高校教員や博物館職員の経験を活かして、25年以上にわたってデジタル教材の開発を行ってきました。また、eラーニングのシステムおよびコンテンツの両方を開発しています。
コンテンツ開発も、ISOの認証機関向けや、大学での講義で使用するもの、はたまた新聞社やテレビ局が所有するコンテンツを二次利用するものまで、幅広く開発しています。
コンテンツの分野も問わず、教育向けだと国語、英語・外国語、算数・数学、社会、理科、技術など、多岐にわたり、企業向けもコンプライアンス系や介護業界向けなどを制作してきました。
また、教育ログを10年以上取得し続けており、これを「教育ビッグデータ」と呼んで解析を行っています。現在はAIも導入しています。
■その他
どちらでご経験されましたか?: Ihatove Co., Ltd. & KNOSPEAR INC.
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1997年4月 〜 継続中
その時どのような立場や役割でしたか?: ほとんどのプロジェクトで企画・要件定義から設計、開発、運用までを行う。
得意な分野・領域はなんですか?: 教育コンテンツ開発全般
この分野は今後どうなると思いますか?: 教育分野はデータの収集と解析・利用がほとんど進んでいない分野です。しかし今後、労働人口の減少や働き方改革などの動きが活発化していることもあり、効率よく能力を身につけることが求められると考えています。
そのために学習ログを上手く活用することは重要なポイントとなるでしょう。
また、そこにAIをどう使っていくのかも、今後の課題となります。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 教員目線でコンテンツの要件定義を行うため、様々なプロジェクトで
「そういう発想はなかった」
と言っていただけることでしょうか。
地域: 大阪オフィス / 東京オフィス
役割: コンテンツ開発責任者/ システム開発責任者
規模: 社員数は~30名程度だが、eラーニング案件ではユーザー数は同時利用5000人超の案件を何度も担当