医療分野(整形外科医(人工関節・関節鏡手術)、医工学、ヘルスケア)における、医療機器開発、研究、海外留学について話せます

エキスパート

氏名:開示前


コンピュータ技術で外科手術技術を高める研究に興味をもって医療に携わること18年

臨床医として勤務しているときにも、工学技術である、ロボット手術、ナビゲーション技術の
開発研究に従事しました。

大阪大学に勤務となった後、大学院に進学して主に医工学関係の研究に従事しました。
通常4年で卒業するところを、論文執筆が期間中7編あることなどが評価され3年半で修了しました。
期間中独立行政法人日本学術振興会特別研究員に採択されました。

特別研究員の立場を活かして、上記大学院を修了後、ドイツアーヘン工科大学へ研究で留学しました。
(この期間に渡航前に発明した技術(3Dプリンタを用いた手術ガイド)をもって、ベルギーの会社と交渉)

帰国後、臨床医として医療活動に復帰すると同時に上記手術ガイドの研究を平行。学会でも学会奨励賞を受賞する。このころから世界で認知広まってきた、股関節鏡手術の取り組みを開始しました。

臨床活動と研究活動のバランスを考えた結果、現職(大阪産業大学工学部教授)。人工関節、関節鏡手術、再生医療、ヘルスケアエンジニアに関する医工学研究をする傍ら、非常勤医として運動器ケア しまだ病院で人工関節、関節鏡治療に携わっております。

2017年、最終的に上記手術ガイドが日本(日本MDM)・米国(Consensus Orthopedics)で市販化されました。 mまた関節鏡手術デバイスを研究開発し、国際特許出願をしています。日本での特許は取得済みで、内容を認められ、アメリカへの特許移行をJSTに支援してもらいました。2018年に実験機器として市販化(たくみ精密鈑金製作所)されました(補足:膝軟骨の再生医療トップを走る広島大学整形外科教室に購入して頂きました)。科研費の取得経験もございます。

2017年からこのビザスク様のサイトを利用し、医療・臨床研究・ヘルスケア関連のコンサルタントをしています。内容はVR、3Dプリンタ等のテクノロジー分野、再生医療、遠隔医療などの臨床分野と多岐にわたって対応しています。

上記コンサルタント活動に加えて、ヘルスケアに関わる工学者を育てたいという目的で、2017年から日本ヘルスケアエンジニア協会を設立しました。2018年それに相応しい地位向上を目指し、第2種ME技術者の資格を取得しました。2018年3月にフットケアに関係するセミナーを開催します。

海外留学に関しては、
学生時代に英国Royal Cornwall hospital で臨床実習 1か月
     所属大学から派遣され、カナダカルガリー大学臨床留学 1か月
ポスドク的時代に
     独立行政法人日本学術振興会の特別研究員の立場を利用し、
     アーヘン工科大学に客員研究員として滞在(1年)
現在の大学教員時代に 
     日本整形外科学会より選出され、トラベルフェローとして西海岸の病院・研究施設を訪問
     (1か月、11か所)
     大学の海外留学制度を利用し、
     ユタ大学整形外科センター(9か月)、スクリプス研究所(サンディエゴ)(3か月)
     
国際交流の一環として
     2016年から毎年ユタ大学に学生を2-3名派遣(引率教員として同行)

■その他
どちらでご経験されましたか?: 大阪産業大学 工学部 教授 (医工学研究室)
関西労災病院 整形外科医長
アーヘン工科大学
ユタ大学
スクリプス研究所
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 臨床、研究は18年、
医療機器開発の経験も平行しています。
その時どのような立場や役割でしたか?: 研修医、一般臨床医(整形外科医長)、大学院生、訪問研究員、大学教員(現在教授)
得意な分野・領域はなんですか?: 工学関連の医療技術(特に整形外科、リハビリテーション)
3Dプリンタ(バイオプリンタもわかります!)、3Dスキャン、VR、センサ、
ナノテクノロジー、再生医工学、バイオメカニクス、ロボット
この分野は今後どうなると思いますか?: これから人口減少が進む日本においても、将来性のある分野で、需要があると考えます。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 所属学会のトラベルフェローに最年少で選出されたこと
所属学会・研究会で複数回受賞経験があること
大学院(大阪大学大学院)を早期修了できたこと
医療機器開発に携わった事(海外企業とも)
研究助成を受けた事
科研費を獲得した事 (2018年度から採択率10%程度の国際共同研究基金の助成を頂くことになりました!)
地域: 日本、ドイツ、アメリカ
役割: 臨床医、研究者、医療・ヘルスケア機器開発者、左記のコンサルタント
規模: 整形外科人工関節(股関節・膝関節)の手術は300例以上施行し現在も活動中です。 股関節鏡については臨床、研究に取り組んでいます。

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

医師(整形外科専門医)として20年以上のキャリアをもち、主として関節外科(人工関節手術、股関節鏡手術)に従事してきました。 2013年度から本職として大阪産業大学工学部機械工学科にて医工学研究を担当する教員として活動中です。大学では、医工学概論、生体力学、再生医工学を担当しています。こういった(医師だけど工学部に所属し、医工連携の橋渡し的仕事をする)珍しい背景から、ビジネス分野にも貢献できる活動(=コンサルタント(日本ヘルスケアエンジニア協会合同会社を設立しました)的仕事)ができるかもしれないと思い、アドバイザーとして登録いたしました。宜しくお願いします。

大阪産業大学 工学部 機械工学科 医工学研究室
http://www.hanaosakaikou.com/

大阪産業大学 工学部 機械工学科 医工学研究室のFacebook ページ
人工関節専門医が展開する大阪産業大学医工学研究室
https://www.facebook.com/Arthroplastyosaka/

日本ヘルスケアエンジニア協会
http://healthcare-engineer.work/

He has been working as a doctor (orthopedic specialist) for 18 years, mainly in the field of joint surgery (artificial joint surgery and hip arthroscopy). 
Since 2013, he has been working at the Department of Mechanical Engineering, Osaka Sangyo University as a faculty member in charge of medical engineering research.
At the university, he teaches Introduction to Biomedical Engineering, Biomechanics, and Regenerative Medicine and Engineering.
He think he can also talk about the business field as a consultant (he established Japan Healthcare Engineers Association, LLC)) with his unusual background (he is a doctor but belong to an engineering department and work as a bridge between medicine and engineering).


職歴

社名非公開

  • 教授 2023/4 - 現在

サイバー大学

  • 客員教授 2020/4 - 現在

日本ヘルスケアエンジニア協会合同会社

  • 代表 2017/10 - 現在

運動器ケア しまだ病院

  • 医師 2013/4 - 現在

学校法人大阪産業大学

  • 非常勤講師 2023/4 - 現在
  • 教授 2018/4 - 2023/3
  • 准教授 2013/4 - 2018/3

ユタ大学

  • 客員教授 2016/4 - 2017/12
  • 客員研究員 2016/4 - 2016/12

スクリプス研究所

  • 客員研究員 2017/1 - 2017/8

独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院

  • 整形外科医長 2010/1 - 2013/3

国立大学法人大阪大学

  • 医員、大学院、研究員 2005/1 - 2009/12

アーヘン工科大学

  • 客員研究員 2008/10 - 2009/9

医療法人協和会 協和会病院

  • 医員 2003/6 - 2004/12

独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター

  • 医員 2001/4 - 2003/5

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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