B2B製造業における生産性向上についてお話できます
①リーマンショック・東日本大震災による売上減の対応
・売上高原価率削減による利益の確保
・多能工化による非正規社員の削減
・材料費比率の抑制(複数調達、材料ロスの改善)
②変種変量生産の対応
・品目を変えずに在庫削減と売上高原価率の低減を実現
・プロセス改革の実行(SCMと生産計画の連動)
■その他
どちらでご経験されましたか?: サンスター技研株式会社 取締役工場長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2007年10月 〜 2011年10月
その時どのような立場や役割でしたか?: 工場運営、投資案件の決済を担当
工場統括者として、方針管理と日常管理を担当
得意な分野・領域はなんですか?: ものづくりプロセスの改善
・工程間の同期化によるボトルネックの解消、SCM改善による不要在庫の圧縮と欠品の防止
・B2B(特に自動車メーカー)における品質保証と現場改善
この分野は今後どうなると思いますか?: 商品寿命の短期化・顧客要求の多様化・ビジネスエリアの拡大など、今後ますます需要の変動が大きくなります。非効率な多品種・変種・変量供給を効率的に運用するために、プロセス全体の同期によるキャッシュフローの最大化が必須になります。ICTの技術を使いこなしながら、地道なプロセスフローの改善を続けることが重要です。日本のものづくりにはその底力が残っています。それを発揮させるマネージ力がキーになると思います。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 大手組み立てメーカーへの部材供給(Tier1,Tier2)の立ち位置で「設計~ものづくり」に従事、厳しい品質・コスト・納期の制約を乗り越えた経験があります。①経験にとらわれない、②現場を直視することを怠らない、③積極的に固有技術を吸収することをモットーに「改善=進化」を実現してまいりました。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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生産性向上のための現場改善について話せます
¥50,000~■背景 産官学協働のものづくり改善に従事。 生産管理、生産性向上の改善指導 改善手法の教育(QC IE など)に従事。 協業先 自動車業界へのサプライヤー、電子機器 組立、精密機械組立、化学品加工、機械加工 ■話せること ・生産性向上に関する現場作業改善の 具体的な進め方 ・改善成果と原価等、経営指標の紐付け ・ものと情報の流れ改善 ・リスクマネジメント(品質不具合、事故等)
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B2BビジネスにおけるB2B事業計画の策定、開発と製造部の連携についてお話できます
問い合わせ①日本・アジア・北米・中国など研究・生産統括 ②事業計画の策定(役員会への上程) ・業態変革に向けた技術開発の推進(消費者向け住環境改善商品など) ・生産体制の再編(国際分業体制)の推進 ・ものづくり革新の推進 ・MMRC(東京大学) ものづくりコンソーシアム研究会に企業参画 「設計・もの・情報の流れ」改善を中心に相互研鑽を実施 ・退任後 2017年5月 MMRCものづくり改善ネットワークものづくりシニア塾(4期)修了
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製造業における人事制度改革についてお話できます
問い合わせ人事制度企画を経験 評価、配置、処遇の改革に従事 従業員組合会長経験を踏まえて 労政面からのアプローチも可能