電磁波の生体効果とその可視化法、電磁波を利用した生体機能や果実内糖度分布の非破壊画像計測などについてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


1.電子情報通信学会、電気学会、IEEEなどの学会論文誌を拙名で検索して下されば記載技術の詳細についてご理解頂けます。また、直接の論文紹介要請にも応じます。
2.技術そのものの実施を目的とする質問やご相談のほか、当該技術やその研究経過などについての講演も様々なレベルで対応できます。大学所属時には理系進学を目指す高校生への動機付け教育や、社会人への先端研究紹介など、各種の社会教育にも協力して参りました。小学生にも「電波を目で見るには?」というような演題で講義(お話)した経験があります。

■その他
どちらでご経験されましたか?: (1)通産省工業技術院電子技術総合研究所
(2)新潟大学教育研究院自然科学系電子情報工学系、及び新潟大学超域研究機構
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: (1)14年間(昭和52年4月〜平成3年3月)
(2)21年間(平成3年4月〜平成24年3月)
その時どのような立場や役割でしたか?: (1)研究官から主任研究官として直接研究に従事
(2)教授として教育と研究指導に当たると共に可能な限り自らも直接研究に従事
得意な分野・領域はなんですか?: (1)生体に吸収される電磁波の三次元的観測・計測法
(2)電磁波のCTによる腫瘍(特に乳がん)や脳活性化部位イメージングの試み
(3)電磁波のCTによる果実糖度分布の非破壊イメエージングの試み
(4)電磁環境設計手法の研究
この分野は今後どうなると思いますか?: (1)何も基礎技術の研究であり、一部技術は既に様々な応用をされてきた。
(2)生体計測などの課題は、臨床試験用の装置を開発する実用化研究の意思が企業サイドにあるか否かに依る。
誇りに思う成果はなんでしたか?: オリジナリティのある研究課題に取り組み、基礎研究の範囲ではあるが何も当該分野で世界に引けを取らない成果を挙げることができた。その査証の一つとして以下の事実が傍証になると考える。即ち、大学研究機関所属時の21年間、在外研究期間を除いて、いずれの研究課題についても応募が可能であった科学研究費補助金を連続獲得することができ、総額は一億円を超過した。また、民間の研究支援財団などからの競争的研究資金も5千万円以上を獲得することができた。

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氏名:開示前

生体機能の可視化を目的に、電磁波と生体との関わりについて研究を始めました。最終的には電磁波のCTでその目的達成を図る研究生活となりましたが、その課程で、生体に吸収される電磁波を三次元的に観測・計測する手法の開発や生体組織の電磁波に対する物性値評価の研究なども行い、生体組織の電磁気学的な特性が温度によってどのように変化するか、つまり温度依存性の特性評価などを世界で初めて評価報告しました。電磁波のCT(マイクロ波CT)の研究では、チャープパルスマイクロ波CTを開発して、プロトタイプモデルの開発とFDTD法によるシミュレイーション技術の両面から「乳がん診断用マイクロ波CT」の研究を中心に研究を進め、同時に物性的には類似した特徴のイメージングとなる「果実糖度分布の非破壊的イメージング用マイクロ波CTの研究」なども世界で初めて報告してきました。


職歴

新潟大学

  • 自然科学系電子情報系列/教授 1991/4 - 2012/3

通産省工業技術院電子技術総合研究所

  • 電子計算機部、光技術部/主任研究官 1977/4 - 1991/3

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