高齢者マーケットにおけるビジネス、介護事業・居宅介護支援事業の立ち上げ・経営、商品開発についてお話できます
1992年介護事業に福祉用具販売貸与でかかわり、1998年介護保険法施行目前に制度に対応した事業を提案、その成果で転職し、黒字化実現し、さらに2000年パナソニックにてエイジフリー介護ショップ立ち上げに参加し事業所を黒字化実現。
2005年パナソニック退社後、2006年独立型居宅介護支援事業を行ういまの会社を立ち上げ、当初設立した特定事業所加算取得の事業所は失敗するも、いまの事業形態にしたのち、現在3事業所を経営し、すべて黒字として経営
講演実績
第48回全国国保地域医療学会 シンポジウムでシンポジスト(2008.10.17・18)
第6回、11回神奈川県介護支援専門員研究大会で研究発表(2007・2012)
国立障害者リハビリテーションセンター主催「認知症の人の使う福祉機器」シンポジウム(2013 シンポジスト参加
2013年度桜美林大学社会福祉学科臨時講師
2014年度桜美林大学社会福祉学科臨時講師
2015年小田原市第2地域包括支援センター主催民生委員50名対象に講演
2015年9月さいたま市介護支援専門員協会主催講演会で講師
2017年7月桜美林大学臨時講師予定、同月服部万里子先生招待による講演予定
ビジネス成果
神奈川県主催「かながわビジネスオーディション」入選(2008)
SBIインベストメント主催第2回「SBIビジネスプラン・コンテスト2011」優勝賞受賞
著作
日総研「達人ケアマネ」2009年2・3月号
「新人教育に生かすチーム制・複数担当制の実際」
月刊ケアマネジメント」2010年1月号
「必要なのは意識改革 ケアマネジャーも頑張ろう」
日総研「達人ケアマネ」2010年6・7月号
「提言 これからの介護支援専門員のあり方 介護保険制度施行10年を踏まえて」
「介護保険情報」2011年2月号
「論壇 居宅介護支援費の利用者負担を巡る議論について」
日総研「通所介護&リハ」2011年11・12月号
「通所各サービスのこれから 地域包括ケアシステムとディ事業所の今後」
日総研「達人ケアマネ」2012年4・5月号
「今後の居宅介護支援事業所の戦略」
日総研「達人ケアマネ」2013年12・1月号
「社会保障改革国民会議の報告書を読む 報告書から居宅介護支援事業の姿を描く」
日総研「達人ケアマネ」2014年2・3月号
「社会保障改革国民会議の報告書を読む 『将来のあるべき社会像』に向けた施設・在宅・地域の役割とは」
■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社パナソニック、エイジフリー事業推進部
一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会会員
日本赤十字社救急法水上安全法指導員
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 片瀬江の島海岸・海浜でのライフセーバー20年を通じて人命救助とライフサーバーの活動マニュアル作成・組織化
高齢者介護の業務25年、事業の立ち上げ、事業所管理者で黒字化実現、独立型居宅介護支援事業の会社創業12年目黒字化実現
他社の人材採用コンサルにより費用をかけずに1か月内で採用実現
他社の居宅介護支援事業所コンサルにより研修5回開催し3か月後に黒字化実現
その時どのような立場や役割でしたか?: パナソニックにおける介護事業所黒字化では100人の部下を要する関東圏の部長
日本高齢支援センターで黒字化、他社コンサルは代表取締役として当社事業所及びコンサル先の黒字化実現
得意な分野・領域はなんですか?: 高齢者の介護に関する事業のうち、事業所の立ち上げ、労務管理、運営、経営
医療との関係構築、介護関係行政との関係構築
高齢者が使用する機器の開発、販売の相談
この分野は今後どうなると思いますか?: 日本の人口のうち半数が高齢者となり、マーケットは2044年まで拡大基調、ただ、高齢マーケットの本質がわからないで高齢マーケットに係わった場合、失敗する。たとえば小規模ディの拡大と経営不振が挙げられる。次に起こるのはサービス付き高齢者向け住宅に倒産が予想される。
高齢者が使う機器もマーケットの拡大とともに有望だが、同じような商品が開発され成功するのが難しい。たとえば見守りはセンサー技術をもつ企業の参入が相次ぎ成功するための工夫が欠かせない。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 何事も先行していること、たとえばパナソニックで行った問題解決提案型カタログは10年後に公益財団法人テクノエイド協会が同じコンセプトで福祉用具選定支援書を作成した。同じく営業方法として小出し頻回営業はいまの介護業界の常識になった。
かかわりをもったすべての事業において黒字を実現し、黒字を実現するシステムを構築したことで、そのために医療機関との関係構築方法や従業員の意識改革を行ったこと