IT分野のソリューション製品における基本戦略立案、製品戦略、マーケティングについてお話できます
富士通のシステムエンジニアとして長年経験を積みました。大規模プロジェクトの責任者としてプロマネを数多く経験した他にも、プロジェクト監査やビジネス企画、戦略立案を手掛けました。
経営者として、多くのIT商品の戦略立案、戦略・拡販の強化と支援を行いました。また北米・中国・Asean圏等を中心とする海外マーケットへの進出にも自ら行動して道を開いてきました。特に、顧客の声と市場の動向を踏まえて従来のプロダクトアウト型マーケティング戦略を練り直し、中堅企業向けの新たな事業戦略を立案しました。戦略実施に当たっては、多くのパートナや関連企業、グローバル企業との連携を図りながら、マーケティング、拡販、サポートを自ら実践しました。この間に人事給与会計、ERP,生産管理、創薬、等の数多くの製品を創出・製品事業戦略強化・拡販戦略の強化に努めると同時に、多くのお客様との接触を通じて実践的なマーケティングのノウハウと経験を積む事が出来ました。
一方で、経営戦略の革新を果たすために、戦略志向人材の発掘・育成プログラムの策定、また社内ベンチャの育成プログラムの策定をしました。新規事業の具体的な発掘をすると同時に、中堅顧客および関連企業の事業戦略の策定支援・事業支援を実施しました。従来型企業ではモノつくりを基本としたプロダクト型やカイゼン型人材が求められてきましたが、新規事業を起こすには戦略的思考力、狭い分野に留まらない多様な情報や人脈と柔軟な発想力が必要です。ここに大きな人材像のギャップがあります。具体的なアイディアを通して個別の事業戦略をレビューしながら具体的な事業の立ち上げまでフォローすると同時に戦略指向の人材育成に努めました。
現在は、IT等のマーケティング戦略へのご支援や、業種を問わない多様なベンチャ企業の戦略メンタと事業立ち上げの評価と支援、および関連企業のサーベイとマッチング支援を行っています。
■その他
どちらでご経験されましたか?: 富士通およびSE系関係会社において、ソリューションIT商品の新規戦略企画立案から開発・拡販戦略までを担当し、その後、対象を広げてIT市場に限定せずに、新規市場開拓の社内ベンチャの育成指導と多くの実商談の発掘や支援に当たりました。また、顧客ベンチャ支援を通じた経験から、既存のベンチャキャピタルやコンサルファームがありきたりの支援しか実施せず、ベンチャが真に困っている状況から救われないという声を多く聞いてきました。この声を踏まえ、現場の声に密着しポジショニングの整理、戦略の立て方、進め方、等々を現場目線で実施しました。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2001年より2016年までは会社にて実践し、2016年以降は個人コンサルタントとして、企業・ベンチャ企業・個人事業への支援を実施しています。
その時どのような立場や役割でしたか?: マーケットの戦略立案・開拓、および社内ベンチャ開拓は経営者・責任者として従事しました。以降はコンサルタントとして従事しています。
得意な分野・領域はなんですか?: IT分野、特にソリューション分野が経験長く得意ですが、他の分野での事業戦略や経営戦略についても本質的なところは業種依存性が低いので、支援実績も積んでいます。しかし、業種個別の細かなご支援は難しいと思います。実際の経験を踏まえたうえで、既存のコンサルファームには無い現場目線でのビジネスをお手伝いしたいと思います。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: ・中堅顧客向けのERP戦略のマーケティングから立案、立ち上げ、拡販を実践できた事。
・将来の戦略指向の経営幹部たる人材を数多く発掘・育成指導し、彼らが企業活動に貢献している事。
・エンジニアとして、多くの困難かつ先進性あるプロジェクトを責任者として完遂できた事(住民票の国内初 稼働、消防向け無線画像処理の世界初稼働、研究所向けLAで通産大臣賞など)
この分野は今後どうなると思いますか?: IT分野は他の分野に先駆けてグローバル化が進み、従来型のビジネス構造が激変しています。しかし、対応すべき人材や戦略論は社会と顧客の変化に追随できていないのが実情であり、従来の市場観から脱皮できていないのが実情と思います。今後益々戦略指向への支援ニーズは高まると思います。
地域: 東京、大阪、四国、九州を中心に国内全般
役割: 本社システム担当役員、およびエンジニアリング系子会社の社長・副社長。
規模: 本社では担当システムエンジニア1万人、子会社では社員400名~2000名、現在は個人事業として実践中です。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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地域や自治体・企業体における災害対応(リスクマネジメント)の方策についてお話できます。
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 所属企業において、消防・警察・警備会社の緊急指令、電力ガス、原発等の社会インフラに関する情報システムの構築を経験してきました。阪神大震災を契機にした全国的な防災システムの必要性の高まりの中、米国のFEMA(連邦危機管理局)、Los Angeles・San Francisco警察・消防・連邦予備軍への現地調査や、災害学会のセミナ参加等を通じて「災害」の学術知識、リスクマネジメントの在り方等を広く学んできました。なお、知識をより深め、あわせて、保有スキルの公的な評価を得るために2019年4月に「防災士」の資格取得しました。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 企業活動におけるリスクマネジメント、あるいはBCPについて 地方自治体(または地区)における防災対応について
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¥30,000~・経営者として、経営戦略の革新をテーマとして社内ベンチャ発掘と戦略策定の育成支援、アントレプレナ人材の育成を行いました。同時に、中堅マーケットが市場戦略で重要な位置づけであると判断し、中堅顧客および関連企業の事業戦略の策定支援・事業支援を実施しました。従来型企業ではモノつくりを基本としたプロダクト型やカイゼン型人材が求められてきました。しかし、新規事業を起こすには戦略的思考力、狭い分野に留まらない多様な情報や人脈と柔軟な判断力が必要ですが、ここに大きな思考のギャップがあります。具体的なアイディアを通して個別の事業戦略をレビューして事業立ち上げまでをフォローすると同時に、戦略指向の人材育成に努めました。 一方で、ITを中心とした商品・サービスの戦略立案、戦略・拡販の強化と支援を行い、海外マーケットへの進出にも自ら行動して道を開きました。特に、顧客の声と市場の動向を踏まえて、中堅企業向けの新たな事業戦略を立案し、多くのパートナや関連企業、グローバル企業との連携を図りながら、マーケティング、拡販、サポートを自ら実践しました。この間、人事給与会計、ERP,生産管理、創薬、等の数多くの製品を創出・製品事業戦略強化・拡販戦略の強化に努めました。 ・現在は、これまでの経緯をフォローしながら、業種を問わない多様なベンチャ企業の戦略メンタと事業立ち上げの評価と支援、および関連企業のサーベイとマッチング支援を行っています。