日本市場における服飾雑貨のライセンスビジネスについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■その他
どちらでご経験されましたか?:
丸紅では米カジュアルシューズブランドの Hush Puppies のマスターライセンシーとしてライセンスビジネスの開発と管理を担当。同時に、当時、輸入割当品目であった革靴の輸入卸販売を担当。
(株)出石では関税割当品目となった革靴の輸入卸販売ビジネスを立ち上げる。
ロックフォードカンパニーは Hush Puppies の日本代理人としてライセンスビジネスの開発と管理を行う傍ら、hiromichi nakano や EAST BOY など日本のアパレルブランドを利用したライセンスビジネスを開発。
TSIホールディングスでは同社及び事業子会社が有するアパレルブランドから約15のブランドを抜き出し、服飾雑貨のライセンスビジネスを開発、管理している。

いつごろ、何年くらいご経験されましたか?:
ライセンスビジネスは丸紅で学び、以後、経験を積みながら様々な業界でライセンスビジネスを開発してきた。よって、勤務先は異なるが、ライセンスビジネスには約40年間携わってきたことになる。丸紅及びロックフォードカンパニー時代はマスターライセンシーの立場、現在(TSIホールディングス)はライセンサーの立場。

その時どのような立場や役割でしたか?:
丸紅時代は実務担当者として契約書の交渉、与信管理、ロイヤルティの請求及び支払というライセンスビジネスに必要な実務を担当していた。ロックフォードカンパニー時代は代表取締役であったが、もう一人、代表権を持つ方がいたので、重要事項に関しては協議を要したが、実際のライセンスビジネスの開発と管理に関しては決定権を持っていた。TSIホールディングでは私が唯一のライセンスビジネス経験者であること、又、一定の業績を維持していることから信頼を得、これまで私が上程した稟議に関しては一件も否決されていない。全幅の信頼を得ているものと考えている。

得意な分野・領域はなんですか?:
現在、様々な業界に40社の取引先(ライセンシー)を持っており、契約件数は約100件を数えるので、業界によっては具体的なライセンシー候補や業界特有の問題点を指摘できるかと思う。ライセンス契約の基本的な条件や、目的に沿った条件設定に関しても提案できるかと思う。最近はどの業界も縮小傾向にあり、倒産や廃業が続いているので、慎重を要するビジネスになってきている。

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氏名:開示前

大学卒業後に入社した丸紅株式会社で米国カジュアルシューズブランド "Hush Puppies" の担当となったことから、ライセンスビジネスの仕組みと新規開発、契約締結、その後の運営に関するノウハウや様々な業界へのネットワークを築き上げることができた。その実績を買われ、勤務先は変わったが、現在に至るまで40年以上、ライセンスビジネスに従事している。
私の強みは、ライセンシーからスタートし、その後、株式会社TSIホールディングスではライセンサーの立場でもライセンスビジネスに関わることとなったので、双方の悩みや不安、強みや弱みが分かることかと思う。


職歴

株式会社 TSI ホールディングス

  • ライセンス室長 2007/4 - 現在

(有)ロックフォードカンパニー

  • 代表取締役 2001/4 - 2007/3

(株)出石

  • 貿易部長 1986/4 - 2001/3

丸紅株式会社

  • 物資部皮革製品課 1978/4 - 1986/3

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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