【製造業】樹脂・電気製品に関する品質改善・品質管理のプロセス・体制についてお話できます
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容
日本、中国、ドイツ向けで複数の樹脂・電気製品のプロジェクトリーダーを担当、設計品質、生産場面の品質管理、発売後の市場対応までを包括的にマネジメントした経験があります。また、その実績を元に、上場企業にて品質管理のコンサルティング経験があります。
■ 実績や成果
設計品質の管理では、FMEA、DRBFMなどの手法を使ってリスク管理をした他、過去商品の品質不具合を設計に反映させるプロセスを踏んで商品開発をしてきました。設計面での良品定義に基づいて図面で生産側に管理方法を明確にする他、製品発売後の市場対応ではFTAなどを用いて不具合解析を行い、想定原因を網羅的にあげて、対策を実施していました。顧客に対して8Dレポートを作成して対応したこともあります。設計場面やアフターでの対策場面では、試験基準にない新たな試験方法を生み出しながら検証をしました。実際にこれらの手法を駆使して、発売前の品質完成度を高め、市場で起きた初期不具合にも早期に対応して、従来品からの故障を半減以下におさえた実績があります。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
品質は製品開発の上流部分である設計場面でどれだけバラツキを許容できる設計にするか?それを図面上に意図として反映できるかによって決まるので、そこに時間をかけて徹底的に不具合をおさえるようにしてきました。上流に時間をかけて検証をすることで後工程での手戻りが無くなり品質不具合軽減にもつながります。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
樹脂製の機構部品、水バルブ、ファンや基板などの電子部品等の知見を有しています。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
過去のプロジェクト実績の記事です。
https://www.reform-online.jp/news/manufacturer/13145.php
■ お役にたてそうと思うご相談分野
製造業における以下分野についてお役に立てます。
・市場不具合分析業務
・新商品発売時の初期品質管理体制
・品質プロセスの導入
・プロセス導入時の留意点