勝てる申請書の書き方について話せます
■背景
競争的資金での申請書についてはコンサルティング企業へ委託する形で代行記載をしてもらったり、AIを活用した記載をする方が多くなっていますが、採択確率はそれほど上がらないことに加え、研究者または従業員のノウハウが残らないのが現状。企業で「ワンシート企画書」を書いてきた経験や、NEDOで多くの事業を学び中小企業の代表者に直接に話したこと、申請書の審査員となった立場、また多くの採択審査に陪席した経験など、すべてが繋がった今、自信をもって「申請書記載方法」を俯瞰的に話すことができます。天平文様のデザイナーでもあるので、イラストレータを使って描画できることも強みです。
■話せること
助成金の申請書については様々な説明会が開催されています。私が申請書作成支援を行うときには、社会実装されたイメージ図の共有から開始し、バックキャスト思考で課題推進工程に齟齬が無いよう書面(淀みなく流れるストーリー)を整えていきます。 「視覚認識」を意識した記載ノウハウ、事業視点項目の記載例等を話すことができます。
また、「申請書フォーマットに沿って記載する」ことは最終の清書段階であり、それまでに研究方針や会社では中長期計画にそって、現在の技術、ボトルネック、その解消法等をワンシートにまとめて俯瞰する作業が重要であることを話すことが他のセミナーとの違いだと思います。奈良女子大学の授業や公開講座で多くの方に対して話す経験を経て、セミナーの中で笑いが少し得られるような記憶に残る話し方をすることができるようになりました。
また、依頼されれば、申請書を書く方と伴走しながら申請書を仕上げていくこともできます。依頼者の方と話しながら、申請書の幹と枝葉を明確にしながら、実際に手を動かして伴走支援することができます。
■その他
・「カーボンニュートラル技術ビジネス化推進事業」に係る補助金活用セミナー
https://www.cnbb.jp/event/カーボンニュートラル技術開発に使える補助金説/
・北海道大学研究者向けセミナー
https://u4u.oeic.hokudai.ac.jp/wp-content/uploads/2025/01/250212_250212_産学連携系申請書の書き方セミナー.pdf