欧州EPR制度対応の実務について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
フランス在住13年以上、Swapsss株式会社の代表として、日本企業の欧州進出を支援してきました。中でも、環境規制の中心にある「EPR(拡大生産者責任)制度」については、フランス・ドイツ・イタリアなど複数国で、100社以上のEPR登録・報告・ラベル対応の実務支援を行ってきました。

EPRは、製品の輸入・販売者が「使用済み製品の回収・リサイクル責任」を担う制度で、包装材、電気電子機器(EEE)、バッテリー、家具、繊維、紙類、玩具、スポーツ用品、化粧品容器など、多岐にわたる対象カテゴリがあります。

例えばフランスではCITEO(包装)、ECOLOGIC(EEE)、ADEME(中央機関)など複数団体への登録が求められ、独自の環境ラベル表示や報告義務(年次・月次)も必要です。
さらに、各国で制度や運用ルールが異なるため、「どの国で何をすべきか」「販売数量が少なくても登録が必要か」など判断に迷う企業も少なくありません。

私は、そうした企業に対して、対象カテゴリの洗い出しから登録団体の選定、登録手続き代行、報告フォーマット整備、現地ラベル表示の作成まで一貫して対応してきました。EU全体でのEPR強化が進む中、早期対応が競争優位につながります。

■話せること
以下のような、欧州のEPR制度対応に関する実務課題について、現地実績を踏まえたアドバイスが可能です:

基本事項・制度理解
・各国の対象カテゴリ(包装、EEE、バッテリー、家具、テキスタイル等)
・登録義務が発生する「生産者」「販売者」「輸入者」の定義
・販売数量が少なくても登録が必要なケース(特にフランス・ドイツ)

実務対応
・国別の登録先団体(例:フランス=CITEO/ECOLOGIC、ドイツ=ZSVR)
・年次・月次報告の内容と頻度、単位(重量・個数)
・フランスやイタリアで義務化されている環境ラベルの設置ルール
・海外ECモール(Amazon等)利用時のEPR番号提出義務と対応方法
・登録後の維持業務(請求、レポート、罰則リスク)への対応

よくある相談
・「自社が登録義務のある製品を販売しているか不明」
・「EU内に法人がないが、どう登録すれば良い?」
・「複数国にまたがる販売に対して、一括対応は可能か?」
・「環境ラベルの正しい表示方法と記載義務は?」

法制度の理解だけでなく、実務上のリスクと対応優先順位を明確にすることが重要です。複数国の同時対応や、社内体制構築支援も対応しています。

■その他
包装・EEE・バッテリー・化粧品容器など、EPR対象カテゴリの登録支援実績多数。環境ラベル表示義務や報告フローまで現地対応可。

参考URL:https://swapsss.com/epr/

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

フランス在住13年以上。現地法人Swapsss株式会社の代表として、欧州を中心とした海外展開支援を実施。化粧品、食品、雑貨、SaaSなど幅広い業界で、上場企業から中小企業まで1000社以上を支援。市場調査、販路開拓、越境EC、海外SEO、現地パートナー連携など、事業戦略の立案から現地実行支援までを一貫して担当。日本の行政機関と連携し、セミナー講師やアドバイザーとしても活動。


職歴

職歴:開示前


社外取締役・顧問歴

社名非公開

顧問・コンサルタント 2023/9 - 現在

欧州市場海外展開アドバイザー

社名非公開

顧問・コンサルタント 2023/5 - 現在

中小企業アドバイザー(新規販路開拓)

社名非公開

顧問・コンサルタント 2023/4 - 現在

海外展開アドバイザー


このエキスパートのトピック

謝礼金額の目安

¥50,000 / 1時間

取引の流れ


似ているトピック