大企業からのスピンアウト経験と教訓について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)にて、長年にわたり新規事業開発と知財戦略を担当。
その中で、自ら提案・開発に関わった技術テーマをもとに、スピンアウトの道を選び、現在の株式会社Agama-Xを立ち上げました。

在籍当時は、大企業内での事業化に限界を感じたテーマがいくつかあり、「この技術を社会実装するには、既存の組織体制の外に出る必要がある」と判断。
自ら社外に飛び出し、事業構想・仲間集め・法人化・資金確保・顧客探索をゼロから行いました。

その経験は、「大企業発の知見や技術をいかにスピンアウトさせ、持続可能な事業に育てるか」という問いに対して、多くのヒントを与えてくれました。

■話せること
大企業での技術やアイデアを社外に持ち出して事業化するには、いくつかの乗り越えるべき壁があります。
私自身、富士ゼロックス在籍中に構想していた発明や研究成果をベースに、「このまま社内で温めていては消えてしまう」と危機感を持ち、スピンアウトを決断しました。

実際に動き出してみると、以下のような課題に直面しました:

社内技術や知財の扱い(契約・ライセンス)
社内関係者との関係性維持と調整
資金調達のための技術の“見せ方”設計
市場ニーズへの再定義とピボット判断
人材確保とチームビルディングの壁

この一連の流れを経験したからこそ、現在では「大企業内でモヤモヤしている新規事業担当者」や、「技術を活かして独立・起業したい個人」に向けて、
現実的なステップ設計や、実務面の知見(契約、知財、資金計画、PMFまで)を共有することができます。

また、大企業側が社内からスピンアウトを支援する場合の「制度設計」や「出口の設計」に関するアドバイスも可能です。
私の経験は、「技術と発明を社会に出す」ための、一つのリアルなケーススタディになると思います。

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