サブスクリプションについて話せます
■背景
サブスクリプション総合研究所の親会社であるビープラッツは、これまで17年間、まだ世の中にサブスクリプションという言葉が広く浸透するはるか前から、サブスクリプションビジネスの基盤をつくり続けてきました。そのなかで、2つの課題が日増しに大きく感じられたことが、当総研を設立したきっかけとなります。その課題とは、
①近年、「流行り言葉としてのサブスクリプション」が先行してしまい、これまで体系的な研究が不足している一方で、世の中でのサブスクリプションについての知のニーズはますます高まり、このギャップが大きくなっていること
②電気・水道・ガスや新聞の定期購読、家賃や保険といった、古くからある、いわばアナログの「サブスクリプション第一世代」、ソフトウェアのライセンス、移動体通信やコンテンツ配信といった、主にインターネットの普及を背景に1990年代後半~2000年代に発展したデジタルの「サブスクリプション第二世代」を超えて、IoTやフィンテックといった新技術と歩を一にしながら、各産業界に大いなる変革をもたらしつつある、いわば「サブスクリプション第三世代」をきちんと捉え、読み解くことが、製造業をはじめとした数多の日本企業の益、ひいては国益に資すと考えたこと です。
■話せること
「サブスク個別指導塾」
サブスクリプション総合研究所はこれまで、独自のサブスクリプションビジネスに関する調査・研究の成果を基に、企業や教育機関、各種団体における講演・講義を数多く提供してまいりました。
そのなかで、特に本邦企業においては、サブスクリプションビジネスへの移行および立ち上げは通底する課題である一方、「本格的なコンサルティングサービスを受け、事業化を検討するまでには踏み込めないが、自分たちだけで考えるだけでは自信が持てない、あるいは手掛かりがなく最初の一歩が遠い」という悩みが多く持たれていました。
このたび、サブスクリプション総合研究所が提供する「サブスク個別指導塾」は、こういった「自社のサブスクリプションビジネスについて、コンサルティングサービスを受ける前に自社内である程度考えをまとめたい」というニーズに応えるべく作成された、サブスクリプションビジネスについて網羅的に知り、また同時に自社の見解についても相談可能な、簡潔なプログラムであります。
■その他
「SMARTサブスクリプション」(東洋経済新報社刊)
https://str.toyokeizai.net/books/9784492961698/
サブスクリプションの研究・啓蒙活動から生まれた、日本管理会計学会での産学共同研究「サブスクリプションビジネスのモデル化とその評価に関する研究」
https://prtimes.jp/story/detail/Gbyw9kHZD6x