ハラスメント加害者の世間体、面目を損なわない適切な対応について話せます
■背景
主に中規模以下の企業、組織等、風通しが弱い閉鎖空間(ムラ社会)において、中高年ベテラン社員によるセクハラ、パワハラが後を絶たない側面があります。共通しているのは、冒した行為について、自身に落ち度がないと思い込んでいる点にあり、被害者側が我慢するか、転職するなどの犠牲を強いられてしまうことです。
私は、ナンバー2的なポジションでこれらの職場に異動すことが多く、常軌を逸した出来事に困惑しながらも、被害者救済を第一にして、問題解決に当たってきました。社内外のネットワーク、専門家の力を借りて対応してきましたが、一番に難しいのは、加害者側の人権をどう扱うかです。勧善懲悪だけでは解決できないグループ全体の深い問題が横たわっています。
■話せること
各事案の概要、問題点、対応方法、解決策そして組織全体に蔓延る保守的な考え方とその打開案について