ビルなどの構造物の解体工事について話せます
¥30,000~
現在、東京、大阪、札幌など大都市圏を中心に大型開発事業がめじろ押しです。これらのほとんどが既存ビルを解体し新築していく計画です。解体工事業界には現在3Dなどの最新技術を使って解体計画を行う業者なども現れだしていますが、まだまだ未整備の業界です。建設業従事者が現在560万人ですが、5年後には430万人へと急速に減少しています。若手建設エンジニアの解体業界への参入は大変難しく、建設ロボットの活用やITO技術の活用が求められます。また、解体中の労働災害も多い業界なのでこれらの解決も必要です。いわばスーパーゼネコンに匹敵する建設テクノノロジーを持った、解体ゼネコンが社会的にも存在すべきです。設計、建設、解体が一体となっての技術提案が、工期短縮、安全管理などに必ず必要です。また、日本の高度成長期に作った橋梁、道路、駅舎などの社会インフラも老朽化して再構築もしくは、リノベーションも活発になってきます。こういった、土木、建築にまたがる形での解体業がこれからの形です。