補助金を活用した事業立ち上げの成功パターンと落とし穴について話せます
■背景
私は地方自治体で19年間勤務した後、中小企業診断士として独立し、農業・観光・地域資源関連事業に多数関与してきました。その中で、わかやま地場産業ブランド力強化支援事業やローカル10000など、国・都道府県・市町村レベルの補助金を活用した事業立ち上げ支援を一貫して行ってきました。単に申請書作成を支援するのではなく、事業設計の段階から制度との適合性を判断し、申請、交付決定後の執行管理、報告、精算まで対応しています。現場に寄り添い、実行できるスキームとして補助金を活かすことを大切にしています。
実際の支援では、物価高騰による計画修正、天候による納期遅延、事後精算時の帳票不備など、制度運用上のリスクにも数多く直面してきました。行政内部の実務経験があるからこそ、建前だけでない実務対応が可能です。
■話せること
・補助金を活かすための事業設計(制度趣旨との適合性、加点要素の見せ方)
・採択を見据えた申請書の構成(課題設定、数値根拠、実行体制の描き方)
・交付決定後の注意点:契約・実施計画・納品管理・進捗報告の留意点
・補助金の使い残しを防ぐための調達・納期・支払スケジュール管理
・物価上昇・資材不足・人件費高騰など想定外事象への柔軟な対応策
・行政担当者との信頼関係づくり、相談できる関係構築の工夫
補助金を「取る」だけでなく「使い切る」「成果を出す」ところまで見据えた支援が可能です。これから申請を考えている方、採択後の運営に不安を感じている方に実務ベースでお応えします。
■その他
・累計で十数件以上の補助金支援実績あり(採択多数)
・制度理解+現場運営の視点を活かした伴走支援を提供
・実績事例はnoteにも一部掲載:https://note.com/nakajima_smemc
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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河川・砂防・海岸整備の現場から学んだ公共インフラ行政の実際について話せます
¥50,000~■背景 私は2002年4月から2013年3月まで、和歌山県庁にて河川、砂防、海岸・海洋分野のインフラ整備に従事してきました。主な業務は、治水・利水対策、災害復旧事業、国立公園整備など多岐にわたり、調査・計画・設計・積算・施工管理まで、インフラ整備の全工程を一貫して担当してきました。また、国や市町村、地元住民との合意形成や説明業務も行い、行政内外の調整や折衝を通じて、実務能力とマネジメント力を磨いてきました。 この間、技術士(建設部門:河川、砂防及び海岸・海洋)、一級土木施工管理技士、宅地建物取引士などの国家資格を取得し、技術と行政の橋渡しができる実務者として成長してきました。プロジェクトごとの制約条件に応じて、安全性・コスト・工期・環境保全などをバランスよく考慮し、地域にとって納得感ある整備を行うことを重視していました。 ■話せること ・公共インフラ整備(河川・砂防・海岸)における行政の意思決定プロセス ・インフラ事業の基本構想〜施工管理までの全体像と実務ポイント ・災害復旧や防災事業の設計思想と現場対応のバランス ・地元住民・地権者・関係団体との調整方法と説明のコツ ・予算獲得・査定対応・監査準備といった行政実務の進め方 ・行政職員に求められるプロジェクトマネジメント視点の実践例 自治体や建設コンサル、建設会社などで公共事業に関わる方、公的事業を円滑に進めたい事業者の方へ、行政内部の思考と現場実務をつなげて具体的にお話できます。 ■その他 ・国立公園整備、広域治水事業、災害復旧など10件以上の実務経験あり ・行政経験と技術士資格を活かした「制度×現場」型の支援が可能 ・noteにて経歴や活動内容を発信中:https://note.com/nakajima_smemc
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まちづくり・土地利用計画の進め方と行政側の論理について話せます
¥50,000~■背景 私は地方自治体で19年間、都市政策・都市計画・まちづくり行政に携わり、用途地域の見直し、開発行為の調整、都市マスタープラン・立地適正化計画の策定・運用などを担当してきました。行政の「内部論理」や法制度の運用方針を理解した上で、民間事業者や地域住民との合意形成をどう図るか、多くの現場で対応してきました。 また、現在は中小企業診断士として、民間側の立場からエリア活性化、施設開発、農地転用、地域連携事業にも携わっており、行政と事業者の“あいだ”を橋渡しする立場で支援を行っています。 ■話せること ・都市計画行政の基本構造(都市計画法の枠組み・制度の目的と運用) ・開発許可・用途地域・地区計画の実務と留意点 ・住民合意・地権者調整・説明会運営の進め方と行政側の判断基準 ・立地適正化計画や都市マスタープランとの整合性判断の仕組み ・事業者側から見た「行政に響く提案書のつくり方」 ・規制緩和や例外運用の考え方(ただし都市計画審議会等の実情を含めて) ・都市政策・エリア活性化・土地活用といった中長期テーマの読み解き方 ■その他 ・用途地域見直し、立地適正化計画策定、都市施設計画の変更など複数関与実績あり ・住民説明会、都市計画審議会、庁内横断調整の経験多数 ・民間側からの提案支援・事業伴走も実施中
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観光農園をゼロから立ち上げた現場のすべてについて話せます
¥50,000~■背景 私は大阪府田尻町で、企業による新規農業参入プロジェクトとして観光農園の立ち上げ支援を行い、現在はその運営法人の取締役を務めています。この観光農園は、関西空港に近接する耕作放棄地を活用し、イチゴを中心とした収穫体験、カフェ、ギフト商品販売などを展開する複合型施設です。農地取得から農地法対応、設計監修、商品開発、補助金活用、地域連携に至るまで、構想段階から事業化、運営フェーズまで一貫して関わってきました。 地域の農業・観光資源を活かすだけでなく、年間2万3千人の来園を想定した面的な集客設計、8名の雇用創出といった地域活性化の要素も重視しており、制度活用や資金調達といった机上の計画にとどまらず、リアルな現場対応までを伴走型で支援してきました。 ■話せること ・観光農園をゼロから立ち上げるプロセス全体(構想〜設計〜開業) ・農地取得と農地法対応のステップと行政折衝の進め方 ・来園者導線・施設動線の設計ポイントとUX視点の重要性 ・収穫体験、カフェ、ギフト商品のメニュー設計・原価管理の考え方 ・広報・集客戦略(SNS、地元メディア、地域イベント連携) ・補助金活用・金融機関対応・資金計画と事業収支の組み立て ・地域関係者(自治体・JA・観光協会など)との連携構築と合意形成 これから観光農園を立ち上げたい方、農業と観光を掛け合わせた事業を構想している方に向けて、机上の企画ではなく「実行・運営している立場」から実践的な支援・アドバイスが可能です。 ■その他 ・2025年12月本格開業予定(現在はプレ営業中) ・年間2.3万人の来園見込/8名の新規雇用予定 ・noteにて支援記録を公開中:https://note.com/nakajima_smemc