Salesforce活用・定着について話せます

■背景
社内外での運用設計経験を活かし、「使われるSalesforce」をどう作るか、そのポイントと現場との向き合い方をお話できます。

私はこれまで、事業会社の中でSalesforceを活用した業務改善・運用設計・定着支援に約10年携わってきました。
特に、インサイドセールス／フィールドセールス／カスタマーサクセス／BizOpsなど、複数部門をまたぐ業務プロセス設計や、他システムとの連携プロジェクトを多く経験しています。

Salesforce上での業務が「使いにくい」「入力が面倒」「目的がわからない」となってしまう原因の多くは、現場との対話不足と、上流設計時のゴール設定の曖昧さにあります。
私は「現場ヒアリングから課題抽出→設計→実装→定着まで」を一気通貫で支援できることを強みとしており、実装だけでなく、業務背景や経営視点を踏まえた構造化・設計が可能です。

【主な実績】
・株式会社ビズリーチにて、Salesforceを活用した営業プロセス改善／定着推進を担当。インサイドセールス・フィールドセールスの部門間連携を強化し、データ精度と成約率の向上に貢献。
・株式会社スマートドライブにて、営業から請求までの業務設計とSalesforce運用改善をリード。請求システムとの連携や運用フローの整理を行い、定着率の向上・業務属人化の解消を実現。

「要件通りに作ったのに、使われない」「定着しない」「数値が信用されない」――そんな状態から脱却するには、"現場と設計者の間に立つ役割" が必要です。
私は、ビジネス側とシステム側をつなぐ「翻訳者」として、データと業務が自然につながる設計・支援を目指しています。

Salesforceを導入したけどうまく活用できていない方、これから本格的な運用フェーズに入る方など、ぜひお気軽にご相談ください。

■話せること
Salesforce活用・定着に関して、以下のようなテーマでのご相談に対応可能です。
導入済みだが定着しない／現場が使ってくれない／業務プロセスと連動していない…といったお悩みに共通するのは、「設計と現場の乖離」です。現場理解から構造設計、定着支援までを一貫して行ってきた経験をもとに、課題の整理や次の打ち手を一緒に検討できます。

【相談可能なテーマ例】
■ Salesforceが「使われない」問題の構造整理
営業やCSに入力負荷がかかりすぎている、使い方が定着しないといった課題に対し、「どこで何が詰まっているのか」「ユーザー体験上の障害はどこか」を言語化・構造化していきます。
■ 定着のためのオンボーディング・マニュアル整備
Salesforceマニュアル整備、FAQ作成による問い合わせ軽減などを実施してきました。
■ 他部署巻き込み型の運用設計
ビズリーチ社では、インサイドセールス・フィールドセールス・営業企画の連携プロセスを再構築し受注率を17％向上させました。
■ Salesforceと請求管理ツールの連携設計
スマートドライブ社では、Salesforceと請求管理システムとの連携を担当。業務フロー整理から移行手順の整備、社内研修設計までを行いました。
■ 拠点・チームごとの運用ルール最適化
複数拠点で運用ルールがバラバラになっていた状態を整理し、共通化すべき点と柔軟に分けるべき点の設計を実施しました。
■ 経営層と現場の両視点をふまえた設計の壁打ち
「誰に何を見せたいか」「どの指標が重要か」といった指標設計において、現場ヒアリングと経営視点をつなぐ立場として伴走してきました。

Salesforceは「導入して終わり」ではなく、「業務とともに進化する道具」です。
現場の習熟度や業務フェーズに応じた運用の見直しが必要になるタイミングで、ぜひお役立てください。

■その他
Salesforce World Tour Tokyo 2017 登壇：
https://salesforce.vidyard.com/watch/ZbtmjsD8XGkTay8Dxz3Prd
SFUG Trailblazer ウェブセミナー（2022）：https://successjp.salesforce.com/article/NAI-000432