製品開発におけるCAE技術の適用や評価、物事の決定順序について話せます
■背景
・大手メーカー入社時は原動機の設計部門に配属され、空力設計や強度設計を経験。
・研究所へ異動後は、空力設計に関する研究開発に従事、研究業務以外に他の事業所製品開発を支援。
・研究所から現部署へ異動後、製品開発のための技術系システムの維持向上、空力系の研究業務、空力系を中心とした製品開発支援、業務プロセス改革のリーダー、新規システムの構築プロジェクトのリーダーを経験し、現在に至る。
・役割分担を明確にしてチームとしての活動を牽引している。
・自身の専門分野を中心に、若手設計技術者の教育を複数担当している。
■話せること
・開発における物事を決定するプロセス、インプット(要件)とアウトプット(結果)の関係が適正であるかを重視している。
・主たる専門分野である回転機械(ターボ機械)の開発設計を軸に、CAE(解析技術)の実務への適用を推進。結果の評価の仕方、改良設計案の提示に注力している。狭隘空間に配置されたファンの空力性能改善(入力低減)、空力騒音低減にも取り組んでいる。
・若手技術者の教育を通じて、成功体験をしてほしいと常に考えている。必要な解説や援助を行うようにしている。
・システムの更新や複数システムの連携について、システム構築の方針決めに携わっている。
・大規模流体解析の高速化/高精度化により、開発初期段階での設計品質向上に携わっている。