医療データベース・電子カルテ標準化等について話せます
■背景
研修医の時期に、病院業務においてアナログな部分や手作業でこなす時間が長く、ルールありきでそれに関わる人間が無理をしてでもルールに合わせることを強いるシステムとカスタム(慣習)が問題であったと感じました。これは現在の若手医師を取り巻く労務問題にも共通します。当時電カル(電子カルテ)が導入された際に、電子カルテシステムに合わせて病院のルールが大きく変わり、電カル以外の合理的でなかったところも「今後は変えていこう」という意識が働くものだと感じ、DXに限らず新しいシステムを導入する際には、ヒトや組織の慣習を変えるという部分についてもチャンスだと考えたところから、医療DXのモチベーションと研究・開発業務が開始しています。
「医療業界の課題を解決するには技術(例えば電カル)・制度(例えば運用ポリシー)の両面からアプローチすることが必要である」ということをポリシーとして、最前線で臨床業務を行いながら、医療AIの研究開発や医療DXの遂行を行っています。
■話せること
医療ビッグデータを用いたAI開発と、実装・プロダクト化するうえで検討するべきポイントについて。
医療DXやデータベース整備に関する制度設計や法制度等について
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職歴
京都大学大学院医学研究科
- 特定講師 2025/4 - 現在
- 特定助教 2021/6 - 2024/3
- 博士課程 2014/4 - 2018/3
京都大学医学部附属病院
- 医員 2018/4 - 2021/5
- 非常勤医師 2014/4 - 2018/3
社名非公開
- 専攻医 2011/4 - 2014/3
社名非公開
- 初期研修医 2009/4 - 2011/3
このエキスパートのトピック
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医療AI開発・研究について話せます
¥40,000~■背景 現在、現役医師として循環器診療・不整脈診療(カテーテル・アブレーション)を行いつつ、医療AI開発研究を行う助教職に就いております。また、関連する法制度についてPoicy Mekers Lab(https://policymakerslab.gr.jp)で研究活動を行っております。 ■話せること 医療に関わるデータ解析の御相談や、医療の現場が必要とするシステム・モデルについてご相談をお請けすることが可能です。業界の概要・状況についても法制度・市場状況等のご相談を受け付けております。
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不整脈診療について話せます
¥40,000~10年以上不整脈の診療に従事しており、不整脈専門医・心電図検定1級を保有しております。 業界の概要やアンメットニーズについてもお話が可能かと思います。