資金調達における銀行側の審査目線についてについて話せます

■背景
法人営業で預金・融資業務を行ってきました。とりわけ、融資業務については、業種問わず審査してきたことに加え、不動産PJ融資、ヘルスケア、スタートアップなどの特殊な目線での審査も行ってきました。
また、銀行業務の資金調達以外の面でも、企業が中長期的な経営が行える環境作りの支援を行っています。
具体的には、従業員の健康経営に視点を置いたアドバイス（給与に関する業界平均や同規模事業者間の平均賃金等）も行っています。

■話せること
◇スタートアップ企業の資金調達について
スタートアップ企業にとって銀行調達することは大きなステップの一つになると考えています。多くの場合、エクイティ調達を終えて、数年以内に黒字化していく段階で資金調達を行うと思いますが、ある程度の確度を持って黒字化見通しの計画を策定していないと調達は難しいかと思います。その中で銀行目線としてどういったエビデンスが必要になるか、計画数値の精査等の目線をお話しさせていただくことは有益かと思います。
◇一般企業の資金調達について
中小企業を中心に資金調達の審査を行ってきましたが、恐らくできるだけ早めに借り入れを行いたいと考えている経営者は多いかと思います。しかし、資金使途や自社の収支見通しを明確に語れないと審査に時間を要することが多いです。そのため、資金調達を検討している方は、まず、銀行側がどのような視点を持ってヒアリングしてきているのかを知る必要があると思います。