MEMS、マイクロフルーディクスデバイス、バイオデバイスについて話せます
■背景
これまでに様々な材料の微細加工(MEMS)技術をベースとしたマイクロ・ナノ科学およびデバイス開発に関して約20年の経験を有しています。また理研では医学や生物系のラボとの共同研究を積極的に行い、バイオや医療に貢献するための研究を進めました。具体的には、物理的・化学的にきわめて安定した材料であるガラスを中心とした微細加工技術(超薄板ガラス加工や常温接合法など)を独自に開発したきた経験とともに、これらを含めたマイクロ流体制御技術・細胞培養技術などをもとに、医学や生物系のラボとの共同研究を積極的に行い、細胞の高速大量解析や再生医療に資するデバイスなどに貢献をしてきた実績があります。
■話せること
上記および、それらを技術的な土台として開発してきた、オンチップ臓器など、生物機能搭載型デバイスやエネルギーデバイス創成の研究、また理研での室員15名程度の研究室主催者(チームリーダー)として10年以上のキャリアを通して得た、単に研究を進めるのみならず、研究計画の立て方から先行論文・特許などの文献調査、そして研究費申請書作成法といった研究立案の段階からメンバーの指導育成に関するマネージメント経験や理研での組織運営についても話ができます。また、大学の客員教員も兼任し、大学院生10名程度の研究・論文指導を行うなど学生の指導の経験についてもお話しすることが可能です。ただし、現在の所属や業務に関することは話できません。