ロボットビジネスに関すること、特に装着型ロボットについて話せます
■背景
ロボットビジネス全般において豊富な経験と知識を持っています。そのキャリアは、産学連携や産業政策を担う茨城県庁での10年間の経験からスタートし、続いて世界初のロボット医療機器の商業化を牽引したCYBERDYNE Inc.での10年間にわたる実績があります。特に、同社の営業部長として、10年間トップセールスの記録を持ち、ロボットスーツHALのグローバル展開を担当し、顧客開拓、製品認知度の向上、規制対応など、ビジネス構築のあらゆる面でリーダーシップを発揮しました。また、ロボケアセンターの設立を企画し、ビジネスを世界で初めてローンチしました。この経験を通じ、ロボット技術を実際の医療現場やリハビリ分野だけでなく、一般消費者の手の届くところに導入するという、技術と社会の架け橋となる役割を担いました。
装着型ロボットに関する専門性は、CYBERDYNE Inc.での実績に集約されます。私は、特に装着型ロボット「HAL」の開発と普及において主要な役割を果たしました。このロボットは、脳神経系の信号を読み取って身体を動かすという世界初の技術を採用しており、特に医療リハビリ分野で画期的な成果を上げています。また、欧州、米国での医療機器認証取得(CE、FDA)や保険適用に向けた交渉、国内外でのビジネスモデルの構築を主導し、装着型ロボットの商業化を成功させた舞台裏の最前線におりました。
■話せること
ロボットビジネス全般についてのコンサルティングで以下のような項目を提供できます。
市場分析と参入戦略:ロボット市場のトレンド分析と最適な参入計画の提案。
規制対応と標準化:各国の規制要件や認証プロセスのガイド。
製品開発サポート:市場ニーズに基づく製品設計や実用化の助言。
事業モデル構築:販売、レンタル、アフターサービス、サブスクリプションモデルの提案。
国際展開の支援:海外市場への進出計画の策定と実行。
パートナーシップ形成:産学連携や企業間提携の構築。
社会実装支援:ロボット技術を地域や医療分野などの各種専門領域に導入するプランニング。
装着型ロボットのコンサルティングで提供できる内容は以下の通りです。
開発戦略:ユーザーエクスペリエンスを重視したプロダクト設計のアドバイス。
認証取得支援:医療機器としての国内外での規制対応や認証プロセスのサポート。
市場適合性評価:装着型ロボットの用途やターゲット市場の分析。
コストと価格戦略:製造原価と販売価格のバランスを考慮した収益モデルの提案。
販路拡大:医療機関や介護施設との連携構築。
教育プログラムの提供:装着型ロボットの使用法に関するトレーニングの開発及び戦略的プロモーター養成について。
社会的受容性向上:装着型ロボットの普及に向けた啓発活動の設計。
リスク管理:技術の安全性や信頼性向上に向けたアプローチの提案。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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製薬企業におけるCSOの選定や活用について話せます
¥50,000~■背景 私はシミックホールディングスに在籍していた際、日本のCSOであるシミックイニジオの取締役も兼務しておりました。その観点から、製薬企業の方向けに、CSOの選定基準などについてアドバイスすることが可能です。 ■話せること 1. 製薬企業はCSOに対してどのようなニーズを有しているのか 2. 製薬企業がCSO契約を締結するにあたり、どのような契約形態があり得るか 3. 製薬企業がCSOを締結するに際して、どのような選定基準で締結先を選定するのか 他
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社内外のイノベーション活動の推進について話せます
問い合わせ■背景 私は、25年以上にわたり、政府および民間セクターにおいて、営業および公共政策の分野で豊富な経験を持つプロフェッショナルビジネスディベロッパーです。社会実装に関わる革新的な製品の開発およびマーケティング、ベンチャー企業の経営、さらには湘南ヘルスイノベーションパークのようなイノベーションエコシステムの構築に尽力してきました。 職歴としては、CYBERDYNE株式会社では営業および広報の責任者として、医療用ロボット技術の普及を推進し、企業戦略を立案しました。また、CYBERDYBNE在職中に湘南ロボケアセンター株式会社の創業者兼CEOとして社内起業し、最先端のロボットスーツHALを用いたフィットネス事業を成功に導きました。さらに、武田薬品工業株式会社では湘南ヘルスイノベーションパークの立ち上げを担当し、オープンイノベーションの基盤を構築するために官民連携を推進しました。 ノバルティスファーマ株式会社では、日本の創薬の未来を再設計するためのイノベーションオフィスの責任者を務め、持続可能な医療システムの構築に向けた政策立案を主導しました。シミックホールディングス株式会社では、グループ戦略企画部のエグゼクティブディレクターとして、特に医療DXを推進し、次世代のヘルスケア革命を促し、グループシナジーを推進しました。 また、起業家精神の育成や地域創生にも貢献しており、NERV株式会社の地域起業家教育プログラムや、神奈川県の科学技術コーディネーターとしての役割を担っています。さらに、複数の大学での講義を通じて、次世代のリーダーを育成する活動にも取り組んでいます。 これまでのキャリアを通じて培った多様な経験と幅広いネットワークを活用し、社会課題の解決を目指すビジネスを創造し続けています。その目的は、日本および世界におけるイノベーションの推進と、持続可能な社会の実現に貢献することです。 ■話せること ・25年以上にわたり、ヘルスケア、ロボティクス、イノベーションエコシステムの構築に従事してきました。例えば、湘南ヘルスイノベーションパーク創設やCYBERDYNEでのイノベーション開発プロジェクトを通じて、社会課題解決に取り組んできました。 ・湘南ヘルスイノベーションパークでは、官民連携を推進し、日本初の民間主導による創薬イノベーションエコシステムを構築しました。100社以上の企業を短期間で誘致し、オープンイノベーションの拠点を作り上げました。 ・CYBERDYNE株式会社では、ロボットスーツHALの新規市場開拓を担当しました。全国の病院を訪問し、医療現場でのロボット技術の普及を進めました。導入当初の苦労話はご興味を持っていただけると思います。世界初のロボット医療機器の新規市場開拓は本当に苦労しました。特に、アメリカやヨーロッパの医療機関から開拓したことは競争戦略上重要でした。結果、日本の技術を世界に広める役割を果たしました。 ・シミックホールディングス株式会社では、次世代ヘルスケアのビジョンを実現するための戦略企画を担当しました。具体的には、パーソナルヘルスレコード(PHR)と電子カルテ(EHR)を連携させた共通インフラの構築に取り組み、これにより医療データの一元化と活用を促進し、医療の未来を切り拓くことを検討しました。 ・NERV株式会社を通じて地域起業家教育プログラムを推進しています。例えば、湘南地域での起業家育成プログラムを通じて、数多くの若手起業家を育成し、彼らが地域経済の活性化に貢献する姿を目の当たりにしてきました。 ・イノベーションは、人々の生活を豊かにし、社会を前進させる強力なツールであると確信しています。これまでの経験を通じ、技術とビジネスが結びつく瞬間に立ち会い、それが社会全体に大きなインパクトを与えるよう、多くの企業の皆様と議論をしてまいりたいです。