介護施設の看取り運営について話せます
■背景
私は介護施設で医療管理を担当しており、利用者・家族の人生の最終段階における医療ケアについて話し合いを行い、職員の看取り教育にも深く関わっていました。また、管理者として2施設のスタッフ管理や現場の医療管理業務を行っていましたが、利用者や家族の看取りに関する教育や課題解決が十分に行えないと感じる場面も多々ありました。
現場の看護職員には、管理者への昇進や意思決定を避ける傾向が見られ、現場の課題解決や教育に対する負担が増加しました。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響により、2施設管理を続ける中で身体的・精神的限界を迎え、退職。その後はフリーランスとして、一般の方に施設の実情や介護医療に関するリテラシーを向上させる活動や「人生会議」の啓発活動を行っています。
■話せること
看取り運営に関する支援
退職後、介護施設での看取り導入をサポートする勉強会の企画・資料作成
ご家族向けの看取りパンフレット作成、説明用の図解作成
現場の声と管理者の苦悩
看護職員が抱える看取りに関する悩み
管理者としての苦労、特に人材教育や意思決定の難しさ
利用者や家族とのギャップ解消
一般の方の知識不足から生じる現場との認識の違い
双方の立場を理解した上での橋渡し的な役割やアドバイス
働いていた時に欲しかったサポート
管理者の業務負担軽減
スタッフ教育に関する専門的なサポートや、現場と管理者間のコミュニケーションを補う仕組み。
看護職員への心理的ケア
看取りや意思決定に対する抵抗感を軽減するための研修やカウンセリングの充実。
家族との意思疎通支援
看取りの重要性を理解してもらうための分かりやすい資料や説明ツールの提供。
この経験とスキルを活かし、介護施設の看取り運営や教育支援、利用者・家族とのコミュニケーション改善に貢献できると考えています