プロジェクトリーダー・マネジメント/ヒット商品の創り方について話せます
■背景1
プロジェクトリーダー・マネジメント
主に自社開発商品やOEM商品の商品化のプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを述べ30年担当した。
プロジェクトチーム5名位から1000人規模の商品まで幅広く担当した。
自身が経験して来たプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーは、多くの違う立場や価値観を持ったメンバーをプロジェクトを上手く進行させるためには商品を開発して行く上での知識を持つ事も重要であるが、それらのメンバーと上手くコミュニケーションを取り、モチベーションを高めて進め方や日程や品質を双方納得行く形に話を進めたり、上層部の考えも尊重しつつ、また、最終的にはエンドユーザーに受け入れられ、喜んで頂ける形にするなど、業務は非常に多岐に渡り難易度は高い業務である。
自分の考え通りにはメンバー達は考えてくれない物で、双方の期待度が大きく違い、中には折角上手く行っているのに足をひっぱるメンバーもいたりし、これらをどうやって進めればプロジェクトが上手く行くかというのは毎回難題であるが、プロジェクトに求められている本質やメンバーが求めている本質を見抜く事によって長年の経験の中で改善を加え、現在ではそれぞれのメンバーから信頼され、皆のモチベーションや実力を120%位に引き上げ、同じ方向を向いて進めるノウハウを身に着けた。
■話せること
以下のような悩みがある場合、相談にのれると思います。
・無理難題なプロジェクトを押し付けられて困っている(無茶ぶりされる)
・漠然としたテーマを与えられ、考えて欲しいと言われて困っている
・リーダー業務が上手く行っていない
・各メンバーとのコミュニケーションの方法で困っている
・業務の進め方や対処の仕方に困っている
■背景2
ヒット商品の創り方
発売していたワイヤレスマイクロホンの後継モデルをプロジェクトリーダー、回路設計者として担当した。
商品企画からは、「重いので軽くしたい」、「もっと簡単に設置したい」、「もっと安くしたい」というような漠然として要求が出され、設計者として検討する必要があった。
自身の考えで次のように試行錯誤しながら対応し、ヒット商品+ロングセラー商品となり利益に貢献した。
「重いので軽くしたい」:現行商品が重い原因をリストアップ(主に金属筐体、電池サイズ)
程よい重さの検討とアンケート実施。実現手段の検討(プラ化、最適な電池サイズの調査・入手性の調査)
「もっと簡単に設置したい」:現行商品の課題をリストアップ(天井にアンテナ取付、面倒なアンテナの指向性調整など)
その辺に置くだけで受信する構造の開発と設計(地道な作業で実現)
「もっと安くしたい」:現行商品の課題リストアップ(必ずマイクロホン2本分の装置が必要だった)
1本分の装置に設計変更。1本分だけどチャンネル切り替えて2ch使える構造に変更
このように漠然とした企画の要望をどのように技術的に対応し、ユーザーに感謝されるヒット商品に仕上げて行くかというような状況に対して多く経験して実績を残しております。
■話せること
以下のような悩みがある場合、相談にのれると思います。
・現行商品と同じような商品だが現行商品以上にヒットさせる必要がある
・新規に商品化を行うがり受け入れられる商品に仕上げたい
・何も良い商品が思いつかないけどどうしたらよいのかわからない
・ヒット商品にするためにはおさえるべきポイントを知りたい