アルミ材の3D造形の活用事例について話せます
¥50,000~■背景 製品形状の自由度の幅が広いことや切削加工に代表される、従来の金属加工方法に比べ製作にかかる工数が少ないことが魅力。開発のための試作品から製品改良まで様々な金属加工ニーズにこたえることができる、近年注目を集める新しい金属の加工法です。AlSi12/AlSi10mg良好な熱特性および高い強度重量比を備えた軽量部品用金属粉末。工業グレードのプロトタイプ、プロダクションパーツまたはスペアパーツ向けで事例があります。 ■話せること 金属3Dプリンターの造形精度はレーザースポット径、金属粉末、積層厚み、収縮などが重なってきますので精度は悪いです。 公差が必要な試作品の場合、機械加工の取り代を設けさせて頂きますが、小さなものでも0.5、大きなもので1.5mmの取り代を付けます。装置メーカーの言う精度は±0.05~0.1とうたわれておりますが、実際の現場から見れば0.1~1mmと結論付けます。精度が必要な個所は切削用の取り代が必要ですし、摺動部に使えない面粗度であり、精度と言えます。あくまでもニアネットシェイプだということを理解して金属3Dプリンターの使い方が変わってくると思います。 レーザーのスポット径、金属材料の粒径、積層厚みを小さくするなどすれば更に精度は向上していきます。もちろんすでにそこに着目した金属3Dプリンターは存在しています。