スポーツシューズ市場への参入方法について話せます

神戸大学MBAで培った論理力と30年間のグローバル企業での実績を活かして、次の分野を得意としています。
 中小企業（20億程度の事業部）の経営の建直し（製造、メーカー系）
 日本市場参入に苦心している外資系企業の販売戦略策定から実施やアドバイス
 上記に付属して関係する社員の教育（特に、営業マンの教育、同行商談など）

社長、経営陣と現場に温度差があり、改革が進められないメーカーのプロジェクトに使って頂ければ、50代の経験豊富な人間力を活かし、両者、さらにプロジェクトチームの間に立ち、緩衝材のようになりながら、厳しい状況を前進させることが出来ます。
経営者の気持ちと現場の気持ちの双方が分かり、じっくりと話を聞いて現状分析した上で、論理的に状況をまとめて関係者にシェアし、問題を構造化、そして効果的な戦略を作ります。そして、混沌とした状況を打開して前進させることが得意です。ある程度の年齢の経営者に対しては、若手のコンサルタントよりも、本音の話がしやすい相手だと思います。

理由として
　30年間数社のグローバル企業で働き、経営戦略や経営理念づくり、事業部建直しのための戦略作りから実行、海外ブランドの国内販売の建直し、国内の流通開拓などを実践してきました。バブル後に傾いたアシックス復活の経営戦略は、私の手によるもので、経営理念と基本戦略は今でも引き継がれています。中国の工場で感謝されたこと、国内山陰工場の建直しプランで未来を与えたこと、100億円の野球事業部の大改革など多数実績があります。

アシックス時代には、取締役会での定期的なプレゼン、社長から直接のミッションを請け負って実施。ヨーロッパ企業（アメア、サフィロ、アディダス）、アメリカブランド本社（ウィルソン、ロックポート）に移ってからも、グローバルCEOやAPAC GMに対しても、カントリーマネージャーと共に日本を代表して経営改善計画を定期的にプレゼンし、実行の責任を持つ戦略作りに当たっていました。

スポーツだけではなく、イタリア眼鏡メーカー「サフィロ」では、APACからの厳しい要求にこたえる販売建直しの先頭になってプランニング、本社へのプレゼン＆レポート、そして現場営業マンへのモチベーションアップ、商談同行などあらゆる面で、カントリーマネージャーの右腕となって活動しました。経営改善や販売力強化には、業界によらず能力が発揮できます。

外資系企業のロジック優先のやり方と、日本企業（もしくは、日本の現場）の心情を優先させるやり方の間に立ち、両者をつなげる論理力と人間力、そして関係者と共感できる力があります。それは、戦略策定のような机上プランニングだけではなく、実際に生産現場、営業現場で手を動かして作業もしながら、現場で人をまとめて行動をして結果を出してきたからです。

社長の思いが伝わらない状況を、構造化、論理的にまとめ、社員が共感できる戦略作りを行い、実施サポートをして経営改善で結果を出すようなコンサルティングでお役に立ちたいです。