微生物がCO2とH2を利用し燃料、化学製品、食材を製造するについて話せます
■背景
細菌を含む微生物達は様々な機能を有している。
酵母は味噌、醤油、アルコール、パン等でヒトを豊かにしてくれる。
私は2000年頃メタン発酵菌を使用したゴミ処理工場を建設したことがある。
当然ゴミからメタンが発生する。そのメタンで発電して電力供給した。
2004年には産総研が発酵菌を利用した水素とメタンを生成した。
20年後の2024年現在水素を作る細菌(水素細菌/水素酸化菌)の研究が
盛んになっている。もともとヒトの大腸菌からは多量に水素が生成され
ている。
水素細菌は地球環境問題となっているCO2を食べてヒトに有用な
タンパク質や化学物質に変換する面白い機能がある。光合成に
おいてCO2を吸収する機能と類似するところがある。
欧米そして日本でカーボンニュートラル2050を目指し化石燃料
からでなく水素細菌で厄介者のCO2を吸収しながら化学製品や
肉そして燃料を作るプロジェクトが進行中である。
微生物がヒトそして地球環境を守るかもしれない。
2024年10月大手化学メーカからの水素細菌に関する問合せがあり本内容を
レクチャーした。
■話せること
(1)FeFe型ヒドロゲナーゼ
(2)FeNi型ヒドロゲナーゼ
(3)水素生成菌
(4)ガス発酵
(5)TCA回路と逆TCA回路
(6)トリカルボン酸回路
(7)クエン酸回路
(8)クレブス回路
(9)ゴミからエタノール製造
(10)ATP/ADP
(11)Acetyl-CoA
(12)NADH
(13)NADPH
(14)FAD/FADH2
(15)嫌気性
(16)好気性
(17)暗反応
(18)光発光水素生産
(19)水素細菌
(20)水素酸化菌
(21)ソーラーフーズ社
(22)シアノバクテリアからの水素生産
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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センサーを駆使した居心地が良い大型・小型船の自動運転について話せます
¥50,000~■背景 大学4年生、大学院時代に波や流れに感心があり流体力学研究室で卒業論文や 修士論文を大学に提出した。 2024年現在も港から出航する船や海原を進む船を見ると楽しい。 昨今、自動車の自動運転、ロボットの自律運動、遠隔操作、深層学習 の技術進展が目まぐるしい。 海原を行き来する大型・小型船においても近い将来自動運転(自律運転) が実現する可能性も高い。 大手船舶メーカH社のエンジニアと”居心地が良い大型・小型船の自動運転” の実現に向けて意見交換を行った。H社の今後の実用化開発が楽しみである。 ■話せること H社との意見交換では下記のキーワードを意識し議論した。このキーワード については意見交換が可能です。 (1)波の計測システム (2)波の観測 (3)船の応力 (4)ジャイロ (5)IMU(慣性計測装置) (6)レーダー式波高計 (7)ドップラー式は波高計 (8)気象計 (9)ブイのスマート化 (10)ミリ波レーダー (11)レーダー波浪観測装置 (12)マイクロ式波高計 (13)LiDAR(ライダー) (14)ドローンを用いた波の状態測定 (15)海洋ドローン (16)水中ドローン (17)波数、周波数スペクトル (18)振動・騒音の発信源の特定 (19)船舶の乗り心地評価 (20) 船舶設計とシミュレーション (21)船舶の模型実験 (22)船舶の模型実験と相似則 (23)デジタルツイン設計 (24)波観測と多画面表示 (25)自働走行と自動着桟 (26)音響多重通信測位装置(SSBL) (27)超音波流速計(ADCP) (28)GNSS (29)RTK‐GNSS (30)DFFAS (31)MEGUMI 2040
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1級管工事施行管理技士の取得方法とその役割と社会貢献について話せます
¥50,000~■背景 1級管工事施行管理技士とは、給排水設備や空調設備などの配管工事の施工管理に関わる高い技術と知識を持つ専門家として認められる国家資格です。 昭和57年(1982年)に本資格を取得し、下記の設備やプラントの専任技術者や現場代理人を務め社会貢献を行っています。 (1)原子力発電所換気空調系設備現地工事 (2)火力発電所環境装置の現地工事 (3)古紙再生設備の現地工事 (4)水素スタンドの現地工事 (5)カーボンニュートラルエネルギー供給設備の現地工事 (6)燃料電池の据え付け工事 (7)火力発電所排水設備の現地工事 (8)熱帯植物園向け熱供給設備の現地工事 今回(2024年9月)台湾系企業より日本国内で半導体に係る設備工事に関する技術指導依頼があり経験と知見に基づき技術指導を行いました。 ■話せること (1)専任技術者 (2)主任技術者 (3)建設業許可申請 (4)建築確認申請 (5)建設業法
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工学、農学、生物学を融合した施設栽培と今後の進展について話せます
¥50,000~■背景 2024年8月時点まで、工業系プラント建設、微生物利用プラント建設、植物工場建設 に係る業務経験がある。工学系分野と農学・生物学を融合した領域である。 今後は機械設計だけでは量産品の効率的生産ができなくなってきている。 工学、農学、生物学を融合した応用理化学分野等の技術革新が求められる。 ”施設栽培に関する将来動向調査”が昨今あり、上述業務経験に基づき技術支援 を行っている。 ■話せること (1)微生物利用CO2回収 (2)微生物を利用したCO2資源化技術 (3)酢酸菌 (4)水素生成菌 (5)藻からオイル製造