内部統制システムの改革と事業構造改革について話せます
■背景
執行役員(子会社代表取締役時)時に成果を出した事業構造改革と常勤監査役時に関わった内部統制システム再構築
■話せること
①事業構造改革:電気絶縁材低収益子会社の事業ポートフォリオを旧来の電力・重電からハイブリッドカーやパワー半導体の領域に大きく転換させた。結果、売上成長と共に営業利益率10%の高収益体質に変換できた。成功に導いた鍵は「意識改革と社内外のパートナーシップ(ハード・ソフト連携)構築」であった。
②内部統制システム再構築:監査役時に発生した海外子会社の不祥事(巨額横領事件)の調査委員会委員長を任じられたのを契機に内部統制の在り方を関係部署と協力し再構築した。重要なポイントは「誰もが内部統制の必要性と仕組みを理解すること」であり、「健全な成長を妨げる異常や不正を予防・発見・是正する体制・プロセス」を分かり易く再定義し、伴うルール・仕組みを種々設計・構築した。結果、取締役会・経営会議・海外エリアでの発生事象や仕組み運用状況のモニタリングが定着し、且つ、要諦である「風通しの良い組織風土」の醸成に寄与している。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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ESG経営への取組みについて話せます
¥50,000~■背景 顧客からの要請に基づく環境対応や人権対応施策が増えていく中、取締役会で「ESGと経営の関係を明確にすべし」との議論が活発化し、数年前に「ESGを経営の中心に置く」という方針を社内外に宣言した。 ■話せること ■全社方針に至る経緯 ■E、S、Gに関わる具体的な取組み ■情報開示
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企業グループ内における不正防止について話せます
¥40,000~■背景 海外子会社での業績変化(原価異常)を契機に長期にわたる大規模な不正(横領)が発見された。直接的な原因と背後にあるグローバル化の歪に対して再発防止策を実行してきた。この間にコンプライアンスの原点としての一般社員から経営幹部に至る内部統制の理解を充実させていくことにもとりくんできた。 ■話せること ■法律論・形式論に陥らないための内部統制の理解の仕方(予防・発見・是正の体制とプロセス) ■不祥事発生時の対応について(調査、事実認定と処分・再発防止、恒久的な取組み) ■内部通報システム(ヒアリハットの重要性) ■不正・異常発見に貢献するITシステム(会計、調達)