金属・樹脂部品締結技術について話せます
■背景
製造業の様々な製品(部品)は、構成要素であるいろいろな金属部品や樹脂部品が結合されたり、組み合わせられたりしていますが、製造工程上では一つ一つの組み立て加工を順に行っています。その加工工程では様々な加工方法、加工技術が使われており、製品仕様や製品構成に応じたベストな方法が選択されるべきものです。
今回の内容は、部品同士の締結方法に関する一般的見解、及び、個別にご相談のあった対象部品に対する締結方法の提案内容についての解説となります。
■話せること
部品同士の締結方法として、下記のような加工方法を基本として解説します。
①各種圧入加工
②各種鉸め(巻鉸め、はとめ鉸め、ピール鉸め、あみ目鉸め、平鉸め、割り鉸め、ブラインド鉸め、ローリング鉸め、超音波鉸め、熱鉸め)
③各種ねじ締め加工
④各種溶接加工(TIG、MIG、MAG、スポット、レーザー、CO2、ガス、ビーム、固相抵抗スポット溶接、リングプロジェクション溶接、シーム溶接)
⑤各種接合加工(摩擦撹拌接合(FSW)、摩擦圧接加工、線形摩擦接合、圧入プロジェクション接合、超音波金属接合、NMB接合、塑性流動接合、拡散接合)
⑥各種はんだ付け加工(手はんだ付け、ビーム半田、レーザー半田、IHはんだ付け、超音波はんだ付け)
⑤各種溶着加工 (熱溶着、超音波溶着)
上記のような締結技術を参考として説明いたします。
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職歴
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このエキスパートのトピック
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展示会における出展社と来場者のマッチングの方策について話せます
¥50,000~■背景 展示会における出展社のあるべき姿を、解説するとともに、 議題である「展示会における出展社と来場者のマッチングの方策」について、 当生産技術コンサルタントの各種展示会への参加経験を踏まえ説明します。 一般論の説明、及び、個別のご相談に対し、御相談会社様の製品・技術の内容に対応した解説を行います。 ■話せること 展示会においては、マッチングに至るまでの状況も含め、下記のような課題が挙げられます。 ①来場者が素通りする。 ②説明を受けても興味を引かない。 ③来場者のニーズに合っているという認識が薄い。 ④マッチングに至るためのつぎのステップに行かない。 上記の各課題に対する方策として 「①来場者が素通りする。」という課題に対し、・・・ ①来場者が立ち止まり、確認したくなるための方策(キーワードの設定) → 製品・技術の展示として何を売り込みたいのか、その売り込みのキーワードは何なのか明確にすること。 「②説明を受けても興味を引かない。」という課題に対し、・・・ ②キーワードの的確な説明ができること。 → キーワードがあっても、説明の的確性が薄いことが多い。 → 事前にしっかりと説明の手順、論理性のある内容となるよう訓練をしておくこと。 「③来場者のニーズに合っているという認識が薄い。」という課題に対し、・・・ ③来場者の求めているものの答えになっていることの証明 → 必ず、来場者のニーズを確認し、そのニーズとの照合性を説明する。 (すべてのニーズに照合させる必要はなく、合わない部分もしっかりと言及する。) → 説明者の技量に依存される部分ではあるが、しっかりと事前に想定質問に回答できる訓練をしておく。 「④マッチングに至るためのつぎのステップに行かない。」という課題に対し、・・・ ④名刺交換、カタログをもらいたいという状況へ持っていく。 → ③での説明が、頂点に近づいたとき、名刺交換、カタログ提供につなげていくこと。 → 後でゆっくりカタログ確認ができる様、内容のあるカタログの準備が必要。 上記のような各課題に対する方策について説明いたします。
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製造技術の事業承継について話せます
¥50,000~■背景 製造業の経営者にとって 現在、最も必要な素養であると言われているモノづくりに関する知識、経験、及び、将来のあるべき姿の方向性の見極め方等に関し、当生産技術コンサルタントは、的確に支援し、指針がだせる立場であるという状況であり、今回、「事業承継」(製造技術)について、簡単に、解説いたします。 ■話せること もともと、事業承継(Business Succession)には、「親族内承継」、「親族外承継(社内事業承継)」、「M&Aによる承継」などがあり、経営権や会社の資産を後継者に引き継ぐことを意味しますが、いずれにしても、下記の手順(ステップ)での対応が必要になると言われています。 ここで、事業承継における生産技術コンサルタントの役割についても併記し、列挙すると・・・ 【事業承継の7つのステップ】 【生産技術コンサルタントの役割】 ①方針を決定する。 → ①技術分野の方針作成支援 ②後継者を確保する → ②後継者確保支援(技術素養の確認) ③右腕を見出す → ③右腕確保支援(技術素養の確認) ④経営に参画する → ④技術分野での経営参画支援 ⑤方向性を再定義する → ⑤技術の方向性の再定義支援 ⑥承継計画を文書化する → ⑥承継計画の技術関連部分の文書化支援 ⑦従業員を教育する → ⑦従業員の技術教育支援 このように、事業承継のいずれのステップにおいても、製造業におけるものづくりに関わる技術的側面において有効な支援が可能であり、これらについても生産技術コンサルティングの対象としていきたいと考えます。 このような内容について説明いたします。
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中小企業の販路開拓方法について話せます
¥50,000~■背景 中小企業にとって、販路開拓(Developing sales channels)をいかに行っていくかということは、大変重要な課題です。 今回の内容は、従来顧客に対する拡販活動ではなく、(今までお付き合いのない)新規顧客の開拓の方策について簡単にコメントしたいと思います。 この内容は、当生産技術コンサルタントが名古屋新事業支援センターの販路マッチングコーディネーター(技術担当)として得た経験(約2年)を踏まえたものであり、また、その後も常に各種展示会などで確認していることが根拠になっています。 この新規顧客を獲得する為の考え方・進め方は、従来顧客に対する拡販活動においても必要となる重要な要素を含んでいると考えます。 ■話せること まず、その取り組み方法ですが、新規顧客がターゲットの場合は、下記のような方策が考えられます。 ①販路マッチングシステムの利用(リンカーズ(株)、中小機構のような専門機関 等) ②展示会の利用(オンライン展示((株)イプロス 等)、リアル展示会(各種展示会への出展等)) ①②はそれぞれ別のアプローチの仕方が必要ですが、それらについては別途述べることとし、いずれの場合も基本的な進め方は同様であり、下記のように検討していくべきと考えます。 (1)自社の技術・製品をどの分野、どの業界に訴求していくべきかを事前に検討すること。 自社の製品・技術がとても魅力的だと受け入れられる分野・業界をある程度見極めることが重要です。 つまり、分野・業界のニーズを調査分析し、具体的な内容まで探り出す(あるいは予測する)ことが重要となります。 つまり、訴求すべき相手・内容を明確化すること。(ターゲット設定) (2)自社の技術・製品の訴求力を高めていくにはどうすべきかを考えること。 自社の技術・製品の強味、魅力は何なのかを明確にすることが目的となりますが、(1)で、顧客目線から見て魅力的に見える内容がわかってくると、自社の技術・製品をどの方向に進めていくべきかも見えて来るものです。自社の現在までの技術・製品の棚卸を行い(そこからも新たな訴求内容が判明)、これから目指すべき方向性を明確にし、訴求力を高めていくことが重要です。 上記は、営業活動の根幹として一般的に言われていることですが、なかなか実際にできている企業は多くありません。これらのアプローチは、技術・製品面からの検討内容であり、当生産技術コンサルタントが最も得意とする分野でもあります。 このような内容について説明いたします。