生産技術者が無線装置の量産ラインを構築していた話について話せます
■背景
2005~2013年度まで電気メーカの生産技術職として,無線機器の量産ライン立上げに従事。主に,生産ラインのベンチ(=各工程)で使用するWindowsアプリの開発や,それに伴うサーバ構築などを担当しておりました。
GPIBやLANなどで製品・計測器を自動制御したり,組立や梱包などの手動作業手順をビジュアル表示するプログラム開発の経験が多数あります。
その中で,依頼者様の「ここが知りたい!」という情報をお伝えできれば嬉しいですね。
■話せること
生産技術者は,なんでも屋さんです。ハードも触るし,ソフトも組見ます。作業フローも考えるし,製造コスト(作業による人件費)の計算も。
具体的なお話は,会話の中で聞いて頂ければと思います。
<具体例(一例)>
■【現場目線】浸透しやすいトレーサビリティ管理
最近よく聞くトレーサビリティ。管理側と現場側でアンマッチとなりやすい点に触れて,スムーズに現場導入しやすい管理方法のポイントをお話しします。
■ 後手後手にならない生産用プログラム開発のススメ
生産技術は忙しい。目の前の機種を立ち上げたら,すぐに次の機種が待っています。
この話では,既存資産を活用して作業品質を保ちつつ,プログラム開発効率を上げるために,共通部分をプラットフォーム化した事例を紹介します。(共通化ブロック: 操作画面,DBテーブル自動生成,計測器制御モジュール化,ファイルIOモジュール化など)
■【レビュー手法】効率的なレビュー手法のご紹介
生産プログラムは製造品質を左右しますからレビューは欠かせません。一方,対象プログラム数が多く,なかなか手が回らないという実態も。(その結果,担当者が気合でガンバるのはアルアルです)
この話では,設計・品証などの他部門を巻き込んで レビューの本質的な目的を再考してコンセンサスを得た上で,レビュー時間を 3days →3hoursに大幅短縮した事例をご紹介します。