エンターテインメント業界およびメディア業界における取材、執筆、編集、企画およびインタビューの実際についてお話できます
共同通信社での30年近い取材・執筆経験と、数々の企画記事、連載などの運用実績がありますので、実際の取材のしかた、記事の書き方、インタビューのしかた、企画の立て方などについてはお話しできると思います。また大学ではマスコミ論を専攻し、研究者としての基礎も持ちながら、その後自社を含むさまざまなメディアを見てきましたので、大変革時代にあるメディアの現状と将来については、一定の意見、見識は持っていると思います。エンターテインメントに関しては記者時代、独立後現在に至るまで、映画業界、演劇業界、音楽業界、放送業界、漫画界などと深くつきあいを続けてまいりましたので、それぞれの業界が抱える課題や、将来展望などにも話を広げられる可能性があります。
さらに、少し視点は違いますが、記者時代は企業やメディアの数々の不祥事、事故、事件などを追及してまいりましたので、メディアに対してどう対するべきか、メディア側が何を嫌うかなどについてもお話しできると思います。もちろん真実を隠すためのアドバイスなど、社会的な倫理にもとるアドバイスはいたしかねます。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1987年から2013年まで。1987年から1995年までは主に警察(事件・事故)、行政の、1996年から2013年までは芸能や文化の担当者として取材・執筆にあたりました。2014年に独立後現在に至るまではフリーランスの立場で同様の仕事をしております。
どちらでご経験されましたか?: 社団法人共同通信社。宮崎支局、神戸支局、名古屋支社編集部、東京本社文化部。独立後はフリーランスのエンタメ批評家(映画・演劇・テレビ・音楽・漫画・現代アート・ウェブカルチャーが主な守備範囲です)、インタビュアー、ライター、ブロガー、アナウンサー、MC、編集者としてジャーナリズム活動、表現活動に従事しています。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 私のアドバイスを必要とされる方すべてに。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: エンタメ批評&応援プログ「SEVEN HEARTS」
http://blog.livedoor.jp/andyhouse777/
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 新聞記者は常に課題の連続です。終わりがありません。公開される画面ではお話しできないことの方が多く、ここでは差し控えさせていただきます。
誇りに思う成果はなんでしたか?: エンタメ各業界の担当記者だったときに、常に業界でトップクラスと目される新聞記者であったこと。また業界で初めてとなる企画の立案、大物芸能人による連載などの交渉、ブッキング力で他を圧倒したこと、そして数が多いわけではありませんが、いくつかのスクープ記事の取材・執筆です。
その時どのような立場や役割でしたか?: 若いころはいち記者として、そのうち各担当の責任者(県警キャップや放送担当キャップ)などになり、最終的には記者と、さらにその上で編集にあたるデスクとを兼任しました。