日本国内、アメリカ、東南アジア、中国、インドにおける新規事業の立ち上げ、市場開拓、新会社の設立、輸出、輸入についてお話できます
職務経歴書
【1969年3月武蔵工業大學 経営工学科卒業】
1969年4月
新明和工業株式会社 入社
機械プラント機器製作所 工務課に配属(兵庫県、神戸市)
■ 配属後2年間は、事業部予算【受注、売上、利益】計画、実績フォロー及び予算管理用コンピュータのプログラム作成
■ その後化学プラント装置の材料手配、発注、工程管理、工事別予算管理を行う(石油精製装置、化学繊維プラント、等)、宝塚工場に配属後は、立体駐車場事業の、予算管理、工事予算管理を担当
1977年4月
機械プラント製作所 輸出部(東京)に配属
当初は、国内空港向けの空港関連設備(搭乗橋、バゲッジコンベアー、格納庫扉】の営業を担当。国内では、沖縄、仙台、秋田、羽田 成田格納庫)の実績
1979年4月
全社輸出を扱う 国際営業本部 に配属(課長代理)
担当テリトリーは北南米、ヨーロッパ、オセアニア。特例としてインドの空港関連設備も担当。
インドの、ニューデリー、ボンベイ、マドラス、カルカッタ空港、南米ベネズエラに搭乗橋納入。
北米では、フォードグループに自動車関連設備【150台】納入、欧州でポンプ代理店、溶接ロボット代理店、納入。オセアニアではポンプ代理店,車両搭載用クレーン代理店設定。
1986年4月
新明和の米国現地法人”新明和アメリカ“に配属(現地法人社長】
■ “新明和アメリカ”の現地法人設立【シカゴ】、支店としてロスアンジェルス、エル パソの開設を行う。
■ 自動車関連設備【ハーネス生産設備】ではフォード以外に、GM,日系に納入。ロボット関連ではアメリカ大手建設機械メーカ、 日系建設機械メーカーの納入。ポンプ代理店、車両搭載型クレーンの代理店設定も行う。その間M&A業務も行う
1993年4月
国際営業本部帰任(輸出部長)
■ 新明和工業の全商品を世界市場に展開
1997年4月
新明和のアジア現地法人”新明和アジア“に配属【現地法人社長】:シンガポール駐在
■ タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、フィリピン、インドネシアの拠点としての“新明和アジア”の運営及び、マレーシアの現地法人”新明和マレーシア“の設立、運営を行う
タイ:水中ポンプ代理店の設定。立体駐車場、空港設備の現地企業との販売、製造提携。
ベトナム:特殊車両関連で現地企業との提携
ミャンマー:最初の立体駐車場納入。
フィリピン:ポンプ代理店の設営
インドネシア:環境設備(ごみの中継基地)納入。ポンプ代理店の設営
マレーシア:現地法人の設立。特殊車両の現地企業との提携。(高所作業車)。公営住宅ごみ処理施設納入。
シンガポール:空港搭乗橋納入。公営住宅用ごみ処理施設納入。特殊車両の欧州メーカーと提携拡販。自動車関連設備(ハーネス生産設備)、特殊車両コンポーネントのアジア販売拠点
2000年4月
国際営業本部帰任(国際営業本部副本部長)
■ 新明和工業の全商品を世界市場に展開
2004年4月
新明和の中国現地法人“新明和(上海)”に配属(専門役員、総経理;上海駐在)
■新明和の現地法人“新明和(上海)”設立、その運営を行う
中国進出の、欧米、日系自動車会社向けの自動車部品【ハーネス】製造機:自動線処理機の
日本よりに輸入、販売、メンテナンスを実施。
まずは、日系メーカからの拡販で、日系メーカーの工場内シェアー65%。その後、GM,VWへの
拡販を行う。
2007年2月
■上海郊外に自動線処理機の組立工場建設。(中国)現地生産機の製造販売を中国自動車メーカーも視野に入れ展開。
中国国内のみならず、東南アジア向けにも中国より販売。まずは、タイ向けに日系自動車メーカ向けに輸出販売開始。
2009年3月
■ 中国、重慶の現地企業とJV設立の為“新明和【重慶】”に配属(専門役員、総経理:重慶駐在)
環境機器設備(汚水処理場、汚水ポンプ、ごみ処理機)、空港関連設備(搭乗橋)の
製造販売のため重慶現地企業とJV設立。
重慶市の汚水処理場に納入実績。四川にごみ処理システム【中継基地 BOT】納入。
重慶空港に搭乗橋納入。
2010年3月
新明和工業、定年退職
2011年4月
中国現地法人“太鑫(上海)商貿有限公司”の営業指導、コンサルタントを行う
日本からオーガニックコットンのベビー衣料を輸入、販売。上海の日系デパート、量販店
に納入。赤ちゃん用、介護用オムツ(ネピア)の代理販売。。
中国での介護施設向けに日本の介護事業社との連携で、建設、運営コンサルタント及び
介護士育成プログラム参加。 以上
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1977年から2010年魔での32年間、輸出入、新規事業立ち上げ、現地法人設立運営、販売戦略、(経理、人事面含む)1969年から1976年までは工場、事業部で事業計画、予算管理、工程管理を行う。
どちらでご経験されましたか?: 新明和工業(株)
TAIXIN SHANGHAI TRADING CO.LTD(中国籍商社)
その時どのような立場や役割でしたか?: 国際営業部副本部長(役員)、海外現地法人では責任者(社長)
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: アメリカ、東南アジア、中国、インドではすべて新市場の開拓、拠点設営
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: まずは、よいパートナとの出会い。丁寧に、「人の縁」作り。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 新市場を狙う人たち。
この分野は今後どうなると思いますか?: まずは、核となる製品を育てる。「自分の商品、製品」が一番だとおもうな!