食品業界における新規事業開発についてお話できます
①加工油脂
・PASCO(敷島製パン)むけ流動ショートニング開発:7,000万円の経常利益を20年間継続。
②食材領域
・ビタミンE、レシチン、中鎖脂肪酸油の3本柱の事業開発を企画立ち上げをした。海外企業(毒・米)との提携も行い、現在売上高13億円経常利益6,500万円の事業になっている。
③植物関係
・緑化事業部にて植物苗の事業化に従事、ラベンダーブームを巻き起こす。売上高13億円、経常利益1億8,000万円達成。
④大豆粉
大塚製薬のSOYJOYの基本特許取得、中小企業と共同で微粉砕大豆粉開発、経常利益7,000円を得ている。
⑤失敗した事業
・一度だけ多糖類開発で負けました、相手は不二製油のソヤファイブです。先方はこの研究により文化勲章を授与されました。
⑥BASEFOOD
・BASEPASTAの開発に寄与
⑦独立後
・合計10社のコンサルタントをさせていただき、現在3社継続中です。
・内容は、食品素材の開発、農業資材の開発、海外からの輸入品の開拓、新規事業の企画立案、添加剤の拡大、蠅の研究、コールセンターの新規顧客開拓、などです。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1982年より合計4回新規事情開発を成功させました。
どちらでご経験されましたか?: 日清オイリオグループ株式会社
その時どのような立場や役割でしたか?: 一般社員・循環離職・管理職あらゆる立場で成功させました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 大塚製薬のSOYJOYの基本特許を私が有していることです。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 課題は、成果達成の期間が区切られており且つ自社にその対応する設備がないこと。
中小企業とタイアップすることにより乗り越えました。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: 食品と化学(平成1年)にレシチンに関する文献投稿しております。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 食品関係(農林水産、農協、小売店)を扱う方々の新規事業開発または既存事業のS&Bに絶大な力を発揮します。また、これから食品分野(健康食品)に参入したい異業種の方には企画から販売まですべての実務を経験しておりますので的確なアドバイスを差し上げられます。
この分野は今後どうなると思いますか?: 建康というキーワードはこれから右肩上がりです、65歳以上の人口比は伸びるばっかりですから未来は明るいです。
謝礼金額の根拠はなんですか?: 半日顧問の月2回の指導で、30万円を標準とします。
成果予想が難しい場合は、固定報酬を低く設定し売り上げに応じた歩合制も相談に乗ります。
地域: 東京
役割: コンサルタント
規模: ベンチャー