顔料を中心とする色材の化学物質管理について話せます
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■背景
大日精化工業株式会社入社時は顔料の分散技術を用いて塗料用着色剤の開発、文具用インキの開発などを行いました。その後、カラーフィルター用顔料の開発に従事し、モニターにおける輝度、コントラストの向上のため顔料構造の改良に従事しました。最終的に化学物質管理の業務に従事し、製品SDS、安衛法・PRTR・毒劇法など国内法規制への対応、REACH規則など海外法規制への対応など、お客様の調査依頼に対して製品含有化学物質の回答を15年ほど対応し専門職になるとして位置付けています。
また、社会保険労務士、中小企業診断士の資格を取得しコンサルティングの勉強をするとともに、顔料に関する法規制の執筆・セミナー講師も担当しております。
■話せること
〇有機顔料及び加工顔料の開発について
最適な顔料種を選択、粒子サイズ、表面処理剤の種類、粘度適正・経時安定性を付与する添加剤の選択など、顔料の易分散化を実現するための配合条件や製品化までのプロセス技術、カラーフィルターの高輝度、高コントラストを実現するため、散乱光を抑制する顔料粒子の微細化、顔料粒子の凝集を抑制する表面処理剤の検討方法など。
〇製品含有化学物質管理について
顔料製品における化学物質管理全般を担当しており、安全データシート(SDS)の作成や化審法・化管法などの管理規定、安衛法・毒劇法など有害性に関する調査など様々な化学物質管理の顧客要求への対応方法、REACH規則、CLP規則など海外法規制に対する化学物質報告書の記載方法など。
色材協会誌など業界紙への寄稿、顔料と法規制をテーマとしたセミナー講師なども行っており、化学物質管理全般について対応可能です。