ファミリービジネスにおける創業一族の人間関係対策について話せます

■背景
ファミリービジネスの後継者（取締役、代表取締役）として16年半の経験があり、その間に幾度となく親族間の争いに遭遇し苦しんできました。苦しみながらも突破口を見出し、組織をまとめ社内改革を実現し業績を伸ばしてきました。現在は弟に会社を引継ぎ、これまでの経験を生かして困難に直面している後継者、現社長様への助言を行っています。経験者にしか分からない事業承継の側面を熟知している私だからこそアドバイスできるお話をさせて頂きます。

■話せること
同族企業の経営は、会社と家庭が一体となって運営されている企業も多く、その構造があるが故に親族内の人間関係で悩みを抱える経営者、後継者の方が大勢いらっしゃいます。私自身の事業承継経験談を通じて、一緒に働く親兄弟がどのような気持ちを抱く可能性があり得るのかご説明します。また、創業一族ならではの価値観・考え方、家庭環境について解説し、後継者はどのように人間関係のリスクを回避していくべきかについて解説します。

（主なトピック）
・誤解されている「事業承継完了」の定義
・創業者が求める理想の後継者像
・創業者の家庭に見られる洗脳モデル
・親族同士の綱引きパターン
・経営者のタイプ別コミュニケーション戦略
・先代から合意を取りつけ付ける秘策