地方での創業アイデアの実現について話せます
起業支援…鳥取県内の地域おこし協力隊などの若手中山間地域の起業支援を行っているので、立ち上げまでの部分については具体的にアドバイスできます。特に創業時期の状況整理や優先順位について一緒に考えるのが得意です。
会議の運営…ファシリテーションやワークショップの運営もしてきているので、効率的な会議の組み立て方や会議で意見が出るようにする手法などをお伝えすることができます。
人材募集や仲間の増やし方…チームのモチベーションを上げる方法や人を巻き込む方法についてお話しできます。
施策を連携させた仕組みの考案…行政との連携事業をする機会が多いので、行政側としての落としどころなども踏まえた仕組みづくりの経験は多いです。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2002年~2007年(学生起業・個人事業主時期)
最初の二年間は大学生なのでサークルのような形で運営していました。地域や大学生にとって必要なサービスを認識し、独立することにしました。この時期はボランティアセンターの運営受託などを、行ないながら大学生のアルバイトスタッフと共に登録学生を増やしている時期でした。
2008年~2012年(法人化:事業拡大と方向性に悩む時期)
専従職員を雇用し、緊急雇用施策の時期と被ったためスタッフが増えたり、声掛けにお答えしていく時期でした。グリーンツーリズムの商品開発や街づくり企画の実施、NPO法人のコンサルティングなどを通じて、団体としてのノウハウは溜まっていきますが、方向性と行政依存の売上部分に悩む時期でもありました。身内の移住をキッカケに中山間地域の起業支援の動きをはじめた時期です。
2013年~現在 (事業の絞込と転換期)
人材獲得を中心とした事業を軸足に置くようにシフトしはじめており、企業への長期実践型インターンシップ(1か月~6か月)の提供や、地域おこし協力隊の後方支援(起業支援・コンサル)、地域人材の研修も行っております。
主に鳥取県内を中心に現在まで15年、事業を行なっております。
どちらでご経験されましたか?: NPO法人学生人材バンクの事業を通じて
大学生の中山間地域支援(ボランティア派遣、企画実施の相談)
若手移住者の起業支援(事業のたたき台の部分から、事業計画の立案、実施の支援)
金融機関(鳥取銀行)との連携
中小企業向けの実践型インターンシップの設計・実施
移住イベントの実施
その時どのような立場や役割でしたか?: 立上げ当初は現場で作業もしながら、決裁も行う立場でした。
行政の担当者との交渉や見積もり作成や予算に関するヒアリングへの対応なども行っておりました。
現在は、部分的には社員に任せながらやっております。
コンサルティング部分については、私を中心に実施しております。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 15年間継続していることです。それでいながら、移住者が生まれたり、次の連携が生まれたりと小さいながらも、一歩づつやれることが増えていることです。
その実績を基に、昨年、地元金融機関(鳥取銀行)と業務提携をすることもできて、企業への関わり方も変わってきました。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: ビジネスを始めると、情報量が増えすぎて取捨選択が難しくなる、自分の中で整理できない場面が出てきます。そういう段階の方とお話しさせていただきながら、図などを用いて再整理するのが得意なので、何を相談していいかわからなくなったとか、混乱している方にお時間を提供できればと思っております。
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職歴
株式会社まるにわ
- メンバー 2016/5 - 現在
特定非営利活動法人 bankup
- 代表理事 2002/4 - 現在
このエキスパートのトピック
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地方大学生の就職活動やインターンシップなどの現状について話せます
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 鳥取県鳥取市で大学生と地域の接点をつくるNPOを経営しています。所属学生を含めた大学生のインターンシップや就職に関する面談を無料で提供しており、月に10名前後の相談を受けています。 ■ 実績や成果 この2年くらいは、インターンシップの相談も受けており。コンスタントに大学生の進路相談があります。月10件程度。その中で、弊社の提供する長期実践型インターンシップのプログラムを実施する学生もいれば、他県のインターンシップに参加する子もいます。就職ですと、地方企業を選ぶ学生の割合が少しずつ増えています。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 学生の経験値によって進めるプログラムを工夫しています。インターンシップや学生団体など学生の経験値を増やす方法は複数あるので、相手にあったものを提供するようにしています。また、終了後の振り返りやネクストステップなど、複数回話をするようにしています。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 就職に関するルールが毎年変わる中で、インターンシップに関しての大学生の意識が地方でも大きく変わっています。一方で都会への費用的な問題なども含め、絞り込む必要があり悩んでいる学生も多いです。 また、大学側としては、安易な社会体験で本来の講義などへの意識が薄れてしまうことに懸念を抱いている部分もあり、単純な就職活動の前倒しにならないか気にされております。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL 日々の活動を記録しています(インターンに限らない投稿もあります)。 https://note.mu/genyo ■ お役にたてそうと思うご相談分野 地方企業でインターンシップの導入を考えている方、もしくはそれを支援する立場の方。 地方の大学生を採用ターゲットと捉えている方。 ■その他 地域: 鳥取県鳥取市 役割: 大学生とのキャリア面談 規模: 鳥取の大学生の相談が年間100件程度
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地域おこし協力隊や移住者支援について話せます
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 鳥取県内の地域おこし協力隊や移住者の移住後の支援、相談対応 個別面談などで、事業計画の準備や人をつないだりすること。 ■ 実績や成果 地域おこし協力隊の起業相談の中から、地元金融機関に紹介して企業案件が生まれた。 起業のための研修を実施 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 行政の捉え方、隊員の捉え方の整理によるすれ違いの回避 予算獲得を一緒に行い企画書などの添削、予算案の作成補助 必要な人材との接点をつくる ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 地域の状況については把握しています ■ 関連する論文やブログ等があればURL ■ お役にたてそうと思うご相談分野 都市部住民の地域への移住や、地方案件の受託などの注意点などについては話せます。 ■その他 地域: 鳥取県 役割: 地域おこし協力隊の相談窓口として、アドバイスなどを実施 規模: 鳥取県内全域の協力隊への一時面談や、起業相談、就職相談など
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行政イベントにおけるボランティアマネジメントの経験について話せます
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 鳥取県で開催された、行政イベントのボランティアセンターのマネジメントを行ないました。 ■ 実績や成果 登録者数500名~600名、延べ業務1000名以上のボランティアマッチングと当日運営の責任者 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか ボランティア募集と適切な人員配置 ボランティアモチベーションを下げないための工夫 ボランティア同士のトラブルの現場での解消、事前の工夫 継続的に登録してもらうための工夫 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 行政側にはあまり知見はないので、その都度依頼を受けて受託していました。 鳥取県内では数年に1回の開催の持ち回りイベント ■ 関連する論文やブログ等があればURL ■ お役にたてそうと思うご相談分野 人材不足と予算不足が予想されるなか、様々なカタチで時間を提供しあうボランティアの必要性は徐々に高まります。一方でモチベーションの維持やそもそもどういった人材像の人が参加するのかという部分に関しては、見えないことが多いと思いますので、その辺は現場体験を踏まえてお話しできると思います。 まずはお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。 ■その他 地域: 鳥取県 役割: マネジメント 規模: 1000人規模のボランティアセンターの運営