水素社会実現と共に高温超伝導技術が普及していく脱炭素社会について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
990年頃太陽光発電の商用化が話題になっていた。また太陽光発電の応用展開についてエンジニアの仲間と議論した。
資源が少ない日本が世界各地の太陽光発電を有効利用し電気抵抗のない海底電力ケーブルで日本に電力供給できないか。
その仲間たちが「GENESIS」計画をデザインした。キーワードは「高温超伝導」だ。液体窒素温度(-196℃)で作動する。
この研究で海外の数々の研究者がノーベル賞を受賞している。現在多くの病院で使用しているMRIは低温超伝導を使用している。
カーボンニュートラル2050を宣言した日本。私の仲間達は今液体水素エンジン、輸入海運用大容量液体水素タンクの
商用化開発に積極的に挑んでいる。液体水素温度は(-293℃)だ。「高温超伝導」(-196℃)は液体水素温度(-293℃)
より高温だ(注1)。カーーボンニュートラル2050を目指し液体水素が膨大に使用される段階になると「高温超伝導」の
出番が多くなる。電力供給も電気抵抗ゼロ、発電機やモータも電気抵抗ゼロ、これから走るリニア
モーターカーも電気抵抗ゼロ。電力供給ケーブルも既に完成しつつある。「GENESIS」計画も実現できる
レベルになりつつある。こうした「超伝導で拓くカーーボンニュートラル」の姿を仲間達が表現している。

本日(2024年2月27日)核融合発電を手掛けるベンチャー企業の若手研究者から「高温超伝導に関する新規事業」
について問合せがあった。
私の数々の新規事業経験に基づきアドバイスした。私達の身の回りの電化製品や半導体集積回路は電流を使う。
その電流が抵抗ゼロとなる。大規模な省エネに繋がる。こうした壮大なテーマに若者達はドンドン挑戦してほしい。

注1:液体窒素温度(−195.8 °C、77 K)以上で転移するものを高温超伝導体と呼ぶことが多い。

■話せること
高温超伝導を語る上で登場する下記のキーワード等について意見交換や話題提供は可能です。

(1)高温超伝導と水素エネルギーの関係(相乗効果)。
(2)核融合。核融合プラズマ
(3)核磁気共鳴(NMR)
(4)超伝導磁気エネルギー貯蔵装置(SMES)
(5)SQUID磁気センサー
(6)高温超伝導電力ケーブル
(7)医療用画像診断MRI
(8)超伝導遷移端検出器(TES)
(9)光ポンピング原子磁気センサー
(10)超伝導発電機
(11)超伝導モータ
(12)パラジウム酸化物系
(13)金属系超伝導体
(14)イットリウム系超伝導体
(15)ビスマス系超伝導体
(16)銅酸化物系超伝導体
(17)ニッケル系酸化物超伝導体
(18)ジョセフソン効果
(19)クーパペア

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

新エネルギーや省エネルギーそして環境資源循環やバイオエコノミー等の分野で機械工学、電気電子工学、物理学、化学、
生物学、環境学の概念を融合し、エネルギーと資源循環システムの一般化に成功しております。これにより高次の学問分野やビジネス領域の展開・深化が行われ、革新的な研究やビジネスの開拓が始まっています。1979~1989年に大手空調会社に所属して係長という責任ある立場で空気調和システム、電気と熱を供給するコージェネレーション設備の設計、施工、メンテナンス、技術面でのトラブル対策に取り組みました。また1989年~1991年にドイツのVOITH会社に所属し木質系バイオマスの資源循環システム構築と普及に成功しております。並行して将来技術を目指し、新エネルギーシステムや新材料に関する研究開発を行いました。
以降国内大手電機メーカ部長、国立研究所主任研究員、東京大大学院学農学部講師、筑波大学大学院工学領域教授、中国大手通信会社の技術責任者を歴任しております。現在も理学を駆使した新材料開発(無機・有機含む)、カーボンニュートラな新エネルギーシステム設計、生物多様性を前提とした環境工学、通信(AI含む)、生物、農業等に関する研究に取り組んでおります。


職歴

職歴:開示前


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