外国人の採用や労務管理における注意すべき点、雇用契約の留意点についてお話できます

外国人と日本人との間の文化の違いや異なる習慣から起こるトラブルや対立を緩和する、解消することを実践してきました。

例えばアジアの一部の地域の人は身体を触られるのを嫌がりますが、それを知らずに日本人に肩を叩かれて、トラブルになることがあります。

「犬」という言葉を口から発するだけで嫌う国民も居ます。こうした他国の文化に無頓着で、自国内での仕事だからとか、自分たちは相手を使う立場だからと言って、理解が無いと大きなトラブルに繋がりやすいのです。

相互理解と信頼関係を築くことを専門として来ました。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 1983年～1986年、中近東の建設工事（イラク高速道路）プロジェクトでアジア人の労働者をリクルートし、現地へ移送、雇用契約を結び、給与支払い、労務管理その他を担当。中国人、フィリピン人、バングラ人、を主とした労働者を管理しました。
どちらでご経験されましたか？: 株式会社フジタ工業（現在はフジタ）が丸紅の下で、道路建設を受注。

バグダッドからシリアに向けた道路建設に従事。フィリピン、バングラデシュ、等々の現地に出向き、採用のためにテストを実施し、合格者をイラクに招き、大規模なキャンプ地で働く人々を管理していました。
その時どのような立場や役割でしたか？: 労務課（Labor Relations)に従事。雇用契約の給与決定、再雇用のテスト他。労務者の管理に対する全般。