OT/IoT分野のセキュリティ対策について話せます
■背景
工場や物流拠点においては従来のERP/基幹システムに代表されるITシステムに加え、産業制御システム、センサー類、製造・物流向けのロボットやRFID等のいわゆるOTシステムによる運用が普及してきていますが、後者についてのセキュリティ対策は遅れがちであったり、その特性上パッチ適用をはじめとする対策がそもそも行われていないなどの実態が広く認められます。一方でこのような状況は取引先や当局のセキュリティに関する要件を満たさない可能性が出てきます。また対策を取ろうとしても、必要な機器やソリューションベンダーが多岐にわたることになり包括的に対策を実施することは困難が伴います。私自身は国内やアジアパシフィック地域のこの手の分野の対応をまとめる立場にありましたが、これまで国内外また米国本社のエキスパートと一緒に悩みながら、現実的な対応を行ってきました。
■話せること
海外資本の企業と取引するにあたってはセキュリティの書面および実地監査ならびに指摘事項の是正措置等が取引開始の前提となる場合があります。そのようなケースにおける対応の準備や是正措置等の計画にあたってのお困りごとへのアドバイスなども可能です。
また自社のOTシステムのセキュリティ対策を継続して実施していく上での現実的な頻度や必要情報の収集方法についてもお話しできます。
システムだけでなく、それらのOT機器、あるいはネットワークインフラ・エッジコンピューティング設備等のサプライチェーン拠点への設置にともなう空調・監視・発電設備等の導入や運用におけるコスト削減やライフサイクル管理等についてのご相談対応もいたします。