呼吸器疾患治療の実態や研究開発、iPS細胞について話せます
■背景
呼吸器疾患には間質性肺炎や慢性閉塞性肺疾患などの難治性疾患や、COVID-19などのウイルス感染症やARDSなどの急性かつ致死性の病態、肺がん、遺伝性希少疾患など、様々な疾患・病態が存在します。肺は再生能力に乏しく呼吸器疾患の多くが難治化・慢性化することから、再生医療を含めた有効な治療法の開発が期待されています。しかし、多くの呼吸器疾患において現状での根本的な治療は肺移植のみとなっています。
■話せること
臨床現場の実態については、なかなか現場にいない方が理解するのは難しいと思います。臨床現場でなにが足りていないのか、何が求められているのか、具体的な事例に基づいてお話できます。また基礎研究の経験も豊富ですので、臨床現場で活かせる研究段階のアイディアなどについても議論できます。