デバイス開発及 びデバイス応用開発のキーポイント、協業について話せます
■背景
先端技術開発部に所属し、非接触通信システム( NFC 、ワイヤレス給電)の送受回路(アナログ部)の設計・開発に従事。
■話せること
大手部品メーカが開発した電子デバイスの応用技術の協業開発を主導し、展示会用デモ機の作成などを行ったことや、半導体メーカーへのアピール業務などの経験やノウハウ
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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NFC(非接触通信)技術について話せます
¥50,000~■背景 ソニーの研究所で提案した新テーマの省エネデバイス(薄膜キャパシタ)を部品メーカーと協業し開発した。その後はデクセリアルズ(株)、ビフレステック(株)でデバイス応用としてNFC(非接触通信,FeliCa,SUICA)とワイヤレス電力伝送(電磁誘導:Qi,磁界共鳴)の送受回路、自動整合回路、異物検出回路の検討を行った ■話せること NFCの概要と通信原理。各方式(TypeA,B,C:FeliCa)の特長。 送信アンテナと送信回路、受信アンテナと受信回路。通信距離と受信電力の関係。自動整合回路や異物検出など全体を俯瞰するだけでなく、各回路の詳細についても説明できます ■その他 特許6427651:アンテナ装置 特許6476096:受信装置およびその制御方法 特許5996753:ディスカバリ方法およびそのプログラム 特許6535510:非接触通信装置、信号生成回路、及び非接触通信方法、特許5839629:非接触通信装置、アンテナ回路、アンテナ駆動装置、非接触給電装置、チューニング方法、ディスカバリ方法、およびこれらの方法を実現するプログラム などの特許が登録されている
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磁気センサー、特にTMR型磁気センサーの誤差低減について話せます
¥50,000~■背景 1.ゼロフラックス方式に最適化したTMR磁気センサーの新構造と誤差低減(地磁気、ヒステリシス)回路を考案し自社で特許化した 2.非接触DC電圧測定技術の開発を行ったときに、採用はしなかったが技術候補の一つとして磁気センサーによる検出を検討した ■話せること 各磁気センサーの課題と誤差について。TMR型磁気センサーの特長と誤差低減回路について ■その他 特許7299616:ゼロフラックス型磁気センサ及びそれを備える非接触電流計並びにゼロフラックス型磁気センサの制御回路及び制御方法 特許6644343:ゼロフラックス型磁気セン
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交流インピーダンス法を用いた鉄筋腐食、生体モニタ、部品劣化について話せます
¥50,000~■背景 (1)交流インピーダンス法は非破壊検査としてよく利用されている (2)電極から微小なAC電流を流し発生する内部電位を測定し物体内部の構成、状態を知る技術である (3)内部が複数層(部位)で構成されていても対応できる (4)地中探査/鉄筋の腐食や電池劣化診断/各種生体情報の検出/病気の予防・診断/果物&食物の生鮮度測定など適応範囲は非常に広い ■話せること (1)交流インピーダンス法の全体説明とCole-Cole Plotの利用法について (2)交流インピーダンス法の適応例の説明:コンクリート内鉄筋腐食検出、生体モニタ(骨、血管、皮膚などの特性変化)、果物の生鮮度など (3)交流インピーダンスを用いた機械や部品の劣化予測について (4)交流インピーダンスとFEMシミュレーションについて ■その他 背景に記載したように交流インピーダンス法の適応範囲は非常に広く、接触式ではあるが非侵襲・非破壊であるメリットがある。2019年にコンクリート内鉄筋の腐食検出としてFEMシミュレーション含めた検討を行い、以後生体モニタ、果物生鮮度、機械劣化診断などへの適応について検討・考察を続けている。