交流インピーダンス法を用いた鉄筋腐食、生体モニタ、部品劣化について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
(1)交流インピーダンス法は非破壊検査としてよく利用されている
(2)電極から微小なAC電流を流し発生する内部電位を測定し物体内部の構成、状態を知る技術である
(3)内部が複数層(部位)で構成されていても対応できる
(4)地中探査/鉄筋の腐食や電池劣化診断/各種生体情報の検出/病気の予防・診断/果物&食物の生鮮度測定など適応範囲は非常に広い

■話せること
(1)交流インピーダンス法の全体説明とCole-Cole Plotの利用法について
(2)交流インピーダンス法の適応例の説明:コンクリート内鉄筋腐食検出、生体モニタ(骨、血管、皮膚などの特性変化)、果物の生鮮度など
(3)交流インピーダンスを用いた機械や部品の劣化予測について
(4)交流インピーダンスとFEMシミュレーションについて

■その他
背景に記載したように交流インピーダンス法の適応範囲は非常に広く、接触式ではあるが非侵襲・非破壊であるメリットがある。2019年にコンクリート内鉄筋の腐食検出としてFEMシミュレーション含めた検討を行い、以後生体モニタ、果物生鮮度、機械劣化診断などへの適応について検討・考察を続けている。

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