各種自動化検討の進め方について話せます
■背景
生産技術の業務の一つとして、自動化の検討があります。自動化の反対語に(人が主体で作業する)手動化という言葉がありますが、人の作業を(ロボットを含めて)機械がすべて実施する形に置き換えることが自動化です。
■話せること
自動化を進める場合、お手本となる人の作業で完成したライン(つまり、良品率100%のライン)が存在すれば、その作業要素(ワーク投入、ワーク姿勢変更、加工、チェック、検査、移載等)ごとに機械へ置き換えることを検討すれば、まず第1段階までは容易に進みます。しかし、容易に置き換えることができない工程(人のカンコツや目視判断に頼っていた工程や、もともと不良率が高いが、自動化により同時に安定化を期待しているような工程)については、しっかりした、事前調査、試験、検討が必要になります。又、作業要素ごとに異なる作業工数を、効率の良い投資となるよう取り数やタクトを検討することも自動化検討の重要な要素です。(時には、自動化するために工法を大きく変更することもあり、その場合はさらに検討課題が多くなります。)
このような自動化検討について予想される様々な支援・指導がコンサルティング対象となります。
このような内容について説明いたします。
■その他
https://www.pec-kumata.com/post/automation
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職歴
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このエキスパートのトピック
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金属・樹脂部品締結技術について話せます
¥50,000~■背景 製造業の様々な製品(部品)は、構成要素であるいろいろな金属部品や樹脂部品が結合されたり、組み合わせられたりしていますが、製造工程上では一つ一つの組み立て加工を順に行っています。その加工工程では様々な加工方法、加工技術が使われており、製品仕様や製品構成に応じたベストな方法が選択されるべきものです。 今回の内容は、部品同士の締結方法に関する一般的見解、及び、個別にご相談のあった対象部品に対する締結方法の提案内容についての解説となります。 ■話せること 部品同士の締結方法として、下記のような加工方法を基本として解説します。 ①各種圧入加工 ②各種鉸め(巻鉸め、はとめ鉸め、ピール鉸め、あみ目鉸め、平鉸め、割り鉸め、ブラインド鉸め、ローリング鉸め、超音波鉸め、熱鉸め) ③各種ねじ締め加工 ④各種溶接加工(TIG、MIG、MAG、スポット、レーザー、CO2、ガス、ビーム、固相抵抗スポット溶接、リングプロジェクション溶接、シーム溶接) ⑤各種接合加工(摩擦撹拌接合(FSW)、摩擦圧接加工、線形摩擦接合、圧入プロジェクション接合、超音波金属接合、NMB接合、塑性流動接合、拡散接合) ⑥各種はんだ付け加工(手はんだ付け、ビーム半田、レーザー半田、IHはんだ付け、超音波はんだ付け) ⑤各種溶着加工 (熱溶着、超音波溶着) 上記のような締結技術を参考として説明いたします。
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展示会における出展社と来場者のマッチングの方策について話せます
¥50,000~■背景 展示会における出展社のあるべき姿を、解説するとともに、 議題である「展示会における出展社と来場者のマッチングの方策」について、 当生産技術コンサルタントの各種展示会への参加経験を踏まえ説明します。 一般論の説明、及び、個別のご相談に対し、御相談会社様の製品・技術の内容に対応した解説を行います。 ■話せること 展示会においては、マッチングに至るまでの状況も含め、下記のような課題が挙げられます。 ①来場者が素通りする。 ②説明を受けても興味を引かない。 ③来場者のニーズに合っているという認識が薄い。 ④マッチングに至るためのつぎのステップに行かない。 上記の各課題に対する方策として 「①来場者が素通りする。」という課題に対し、・・・ ①来場者が立ち止まり、確認したくなるための方策(キーワードの設定) → 製品・技術の展示として何を売り込みたいのか、その売り込みのキーワードは何なのか明確にすること。 「②説明を受けても興味を引かない。」という課題に対し、・・・ ②キーワードの的確な説明ができること。 → キーワードがあっても、説明の的確性が薄いことが多い。 → 事前にしっかりと説明の手順、論理性のある内容となるよう訓練をしておくこと。 「③来場者のニーズに合っているという認識が薄い。」という課題に対し、・・・ ③来場者の求めているものの答えになっていることの証明 → 必ず、来場者のニーズを確認し、そのニーズとの照合性を説明する。 (すべてのニーズに照合させる必要はなく、合わない部分もしっかりと言及する。) → 説明者の技量に依存される部分ではあるが、しっかりと事前に想定質問に回答できる訓練をしておく。 「④マッチングに至るためのつぎのステップに行かない。」という課題に対し、・・・ ④名刺交換、カタログをもらいたいという状況へ持っていく。 → ③での説明が、頂点に近づいたとき、名刺交換、カタログ提供につなげていくこと。 → 後でゆっくりカタログ確認ができる様、内容のあるカタログの準備が必要。 上記のような各課題に対する方策について説明いたします。
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製造技術の事業承継について話せます
¥50,000~■背景 製造業の経営者にとって 現在、最も必要な素養であると言われているモノづくりに関する知識、経験、及び、将来のあるべき姿の方向性の見極め方等に関し、当生産技術コンサルタントは、的確に支援し、指針がだせる立場であるという状況であり、今回、「事業承継」(製造技術)について、簡単に、解説いたします。 ■話せること もともと、事業承継(Business Succession)には、「親族内承継」、「親族外承継(社内事業承継)」、「M&Aによる承継」などがあり、経営権や会社の資産を後継者に引き継ぐことを意味しますが、いずれにしても、下記の手順(ステップ)での対応が必要になると言われています。 ここで、事業承継における生産技術コンサルタントの役割についても併記し、列挙すると・・・ 【事業承継の7つのステップ】 【生産技術コンサルタントの役割】 ①方針を決定する。 → ①技術分野の方針作成支援 ②後継者を確保する → ②後継者確保支援(技術素養の確認) ③右腕を見出す → ③右腕確保支援(技術素養の確認) ④経営に参画する → ④技術分野での経営参画支援 ⑤方向性を再定義する → ⑤技術の方向性の再定義支援 ⑥承継計画を文書化する → ⑥承継計画の技術関連部分の文書化支援 ⑦従業員を教育する → ⑦従業員の技術教育支援 このように、事業承継のいずれのステップにおいても、製造業におけるものづくりに関わる技術的側面において有効な支援が可能であり、これらについても生産技術コンサルティングの対象としていきたいと考えます。 このような内容について説明いたします。