介護・福祉事業所の経営・運営、処遇改善等人事に関わることについて話せます

■背景
新卒で入社をして以降、大手介護企業で人事の仕事に携わってまいりました。具体的な担当はいわゆる人事労務、制度改定や労基署対応、職員との面談など、多岐にわたりました。
28歳の時に突き付けられたのが「出世を取るか、結婚・出産を取るか」という選択。
当時、なぜどちらかを選ばなければいけないのかが違和感でしかありませんでした。
私は、仕事も頑張りたいし、プライベートの充実もしたい。そして、職員それぞれに合わせた柔軟な職場があってもよいのではないか、そう考えるようになりました。
1人目の子供が生まれた頃から本気で職を考えはじめました。
いつか自分と同じように違和感を抱きながら働く方たちを減らしたい。そして、介護・福祉の現場で働く心優しいスタッフの方々を、尊い職業でありながら低賃金であると言われるこの業界で働く方たちを心から応援していきたい、という想いも持つようにもなりました。

2人目が生まれた直後、思い切って会社員であることを辞め、社会保険労務士事務所への在籍や、中小企業の介護・福祉事業の運営・事務方のサポートなどを個人ではじめました。

ありがたいことにお客様からも信頼をいただき、
ある時、地主さんから「介護の知識があるなら施設運営も頼めないかな？」と
お声がけをいただきました。
それがきっかけとなり、2017年9月に法人化、同年12月に1事業所目「リーディング岸町」の施設運営をスタートしました。
現在は、2020年4月に2事業所目「リーディング南古谷」、2021年3月には「居宅介護支援事業所リーディング」の運営を開始しております。並行して、弊社と同じような中小規模の介護・福祉事業所に少しでも力になれればと考え、職員向けのキャリアコンサルティングやカウンセリング、研修等も行っております。

■話せること
・独立をした際は、上の子が4歳、下の子が1歳でした。小さなお子さんがいながら、または子育てをしながら働く方の状況や気持ちはある程度理解できるかと思います。
・施設開所にあたっての資金調達や事業計画書の作成、指定申請（許認可申請）や各種助成金、補助金申請などについても、コンサルティング会社や専門家等には頼らず全て自分で行ってきましたので、自前でやる際に気を付けたこと、効率的に進められるポイントなどお話できると思います。
・現場を見ながらの会社の事務作業など、中小零細企業ならではの悩みも常に経験しています。なるべくお金をかけずに業務改善をしながら効率よく事務作業の時間短縮をする等の工夫について、お話できると思います。