E-Axleで変わるEV市場の主役は誰?市場規模と勝ち筋解説について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景 ここ1年間に、E-Axleに関するご依頼を8回ほどいただきました。 これまでに、複数のコンサルティングファームからの依頼で関連資料を作成し、説明し、新規企画案の支援を行ってきました。以下に資料の目次を示します。現在の競争構図と重要なポイントについて詳しく説明しています。面談時には、この資料を提供いたします。

■話せること
E-Axleの構造とメリット: E-Axleには、アルミケースだけでなく、モーター(巻き線技術)、ケース内冷却技術、モーター駆動用インバーター、レゾルバ、リダクションギヤなど、さまざまな要素が含まれています。これらの部品をバランスよくユニット化することが重要です。私のコンサルテーションでは、E-Axleに関連する構造やメリットについて詳しく説明し、E-Axleの将来像やプレーヤーについても具体的にご提案いたします。E-Axleは、従来の内燃エンジンやハイブリッドに比べてコンパクトな寸法を実現し、車体全体をコンパクトにできます。また、EV車のパワートレインをユニット化し、標準化することで、年間50万台から100万台の生産規模に移行することでコストを大幅に削減します(コモディティ化)。E-Axleを制することは、ゲームチェンジャーとなり得ます。代表的なプレーヤーやビジネスチャンスについても、詳細な説明が可能です。(E-Axleプレーヤーの一覧と各製品の特長など)

E-Axleの市場動向:
E-Axleの世界市場規模は2022年に36億米ドルに達しました。今後、IMARCグループは、2023年から2028年の間に20.2%の成長率(CAGR)を示し、2028年までに109億米ドルに達すると予測しています。2019年の時点では市場全体で5万台、このうち中国が4万台という規模でしたが、中国を中心に需要が拡大し、欧州などでも市場成長が見込まれています。2021年はxEV (ハイブリット車 (HV)および電気自動車 (EV))の市場拡大により、車載用パワーモジュールの市場規模が前年比43.1%増となる2656億9200万円となる見込みです。E-Axleの主要プレーヤーには、アイシン、トヨタ、ニデック、ボッシュ、ヒュンダイ、ZFなどがあります。

E-Axleについて、インタビューにご対応可能なテーマ:
・E-Axleの基盤設計
・E-Axleのバリエーション
・E-Axleに求められる振動、温度条件
・E-Axleの今後のニーズとトレンド
・基板間を接続する場合のコネクタの要求仕様

■その他
・面談時には、ZOOMなどのツールを使用して、事前に作成したパワーポイント資料を投影しながら説明いたします。

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氏名:開示前

山下昭二と言います。約39年間、大手自動車メーカーで働き、昨年に退職してからは、ビザスクでコンサルテーションを行っています。

大手自動車メーカーでは、二輪車の電装設計や二輪EVの開発、中国合弁会社の設立、日本へのスクーターの輸入、そしてアセアンへ流出した中国製コピー車の抑止活動に従事しました。後半の13年は、品質担当役員のスタッフと兼務で、ESGレポート(サステナビリティーレポート)の編集委員や四輪の重要開発・調達プロジェクトに参加し、品質アドバイザーを務めました。

6年間で約150テーマ 主なテーマ:
・EV、二輪EV
・EV用電動モーター内製開発
・EV用リチウムイオン二次電池開発と調達、リサイクル
・EV用電動モーター、E-Axle
・インバーター、BMS
・EV用充電スタンド
・スマートホーム
・再生可能エネルギー
・コネクテッド・サービス
・ADAS, 自動運転
・CN燃料検討

その経験から、二輪事業の概要説明や、EV化、LiB電池開発、コネクティッドサービス、自動運転などの自動車事業に関する案件、更にはEV充電、スマートホーム、再生可能エネルギー、CN燃料など総合的なエネルギーマネージメントに関する広範な知識を有しています。
2021年7月に退職してからは、ビザスクでスポットコンサルティング活動をしており、これまでの知識と経験を活かしています。
ご依頼者は、当初はコンサルティングファームが約半数でしたが、最近は有名企業様からのご依頼が増えています。
以下のご依頼内容が主になりました:

1. EUでのカーボンニュートラルを見据えた税制とバッテリーパスポート対応
  ・VIN番号とバッテリー関連データを紐づけたトレーサビリティー管理とDX課題

2.自動車のEV化 開発と調達
  ・電動モーターの内製化開発
  ・E-Axleの産業動向、電動モーター希土類材料、絶縁紙など
  ・リチウムイオン電池の開発と調達、リサイクル(ブルーエナジー、LGES)・・バッテリーホールドシート(BHS)
  ・ギガキャストのメリットとデメリット
  ・オクタバルブのメリットとディメリット

3. EV充電、スマートホーム、再生可能エネルギー、CN燃料など総合的なエネルギーマネージメント

4. EV用リチウムイオン電池のリサイクル、リユース関連
  
5. 日本市場の措置案件(リコールなど)が直近1年で急増の実態と要因

6.自動車の電脳化、自動運転
  ・コネクトカー、自動運転の最新情報と将来の展望(自動車企業の変革への対応)

7.二輪事業の実態と課題:
  ・全世界の二輪ビジネスの現状や、国ごとの販売台数情報、課題について
  ・今後の二輪事業の課題と見通し(ユーロ6対応とEV化)

8. 環境関連 法規・規格のトレンドと対応経過の歴史(※法律解釈は行わず、事実のみ説明)
 ・排気ガス規制(マスキー法クリヤの実話、2000年以降の複数自動車会社の不祥事と対応経過)
 ・GHG排出量公表及びカーボンニュートラルに向けた自動車会社の自主的な対応
 ・環境付加物質規制(6価クロム、カドミウム、鉛、他)
 ・バッテリーパスポート、国境炭素税、他
 ・リサイクル、サーキュラーエコノミー関連の規制


職歴

職歴:開示前


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