公務員試験受験の数的推理・判断推理の効果的な合格勉強法について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
大手予備校で教員採用試験・公務員試験の受験生の指導に当たってきました。
教員採用試験では主に小学校教員向けに、数学・理科全般の自然科学を担当し、公務員試験では初級・上級とも数的推理・判断推理・自然科学を担当してきました。これまでの教え子の数は延べ1万人を超えております。

また、教員採用試験では実務教育出版より「算数・数学」と「理科」の著書が出版されております。公務員試験では上級公務員試験向けに「数的推理」(初級公務員の問題も多く含む)、「図形・空間把握」、「自然科学」分野の著書があり、同じく実務教育出版より出版されております。合計23冊の著書が出版されました。

これまでの長年の経験や蓄積したノウハウ・テクニックを思う存分紹介し、目指す公務員試験で、特に主要科目で配点の高い数的推理と判断推理で確実に合格できる学力を身に付けていただこうと考えています。

数的推理とは
公務員試験の教養科目には、一般教養と一般知識がありますが「数的推理」は一般知能科目であることはご承知と思います。
しかし、多くの参考書・問題集の解答・解説には一般知識科目の中の自然科学に含まれる数学で解説されていますね。初級公務員の受験生で中学・高校で数学が苦手だった受験生には数学での解説はつらいですよね。同様に上級公務員の受験生で文系学部の受験生(多くは文系学部ですね)も大学4年間のブランクもありつらいですよね。

実は、「数的推理」は一般知能科目ですし、「数学」は一般知識科目であり分けて出題されています。しかも「数学」は1題しか出題されません。つまり、公務員試験というのは「数学」重視の試験ではないということです。

「数的推理」は、既存の解き方によらず最短・最速で正解に到達できる人材を発見するために課せられた試験という本質を押さえ、多くの合格者を排出した数学を使わない解き方をマスターしましょう。

■話せること
初級公務員試験の場合、試験時間は単純計算(試験時間÷問題数=1問当たりの時間)でいくと国家の場合で2分15秒、地方で2分30秒ほどしかありません。上級公務員試験の場合はもう少し時間はありますが問題のレベルが上がってきますので厳しい環境であることには違いありませんね。
「背景」の数的推理とは・・の項目でお話ししたように、立式して方程式を解いて答えを吟味して選択肢から探すといった数学的解法では時間的にも厳しくなりますね。
なのでここでお話しするのは、数学を使わないで(立式しないで)、意味を考えてシンプルに答えを見つけてしまう方法を指導しようと考えています。(この方法はすでに現在発売されている私の拙著に書いていますが本だと読んでもよく分からないという受験生向けに動画で説明する内容になっていますので、一層分かりやすいと思います)
これだけでは、数学を使わないで最短で解けるってイメージがわかないよ!って思われる人もいると思いますので簡単な例示でやってみましょう。

12%の食塩水が300gあり、それに2%の食塩水を何gか入れてよく混ぜると5%の濃さになった。2%の食塩水は何g入れるとよいか。

これを解くと多くの受験生は、数学的な思考で解くと思っていますので、食塩量=食塩水×濃さを使って方程式を立式されると思います。数学的にはもちろんこれでOKです。
簡単な例なので数学と言っても中学校1年生程度の簡単な方程式で時間もあまりかかりませんが、数的推理の解法をマスターしてしまうと、これは見た瞬間に700gだとわかるのです。5~10秒もあれば充分です。
数的推理で立式せずに解くと
12%と結果の5%の差が7%で、5%と混ぜた2%との差が3%なので食塩水の比はこれを入れ替えた3:7になることから3が300gなので7は700gと読めてしまうのです。

このように楽に解いていきましょう!

■その他
判断推理については、数的推理とはまた違って、問題によって「これはこうすれば解ける」といった解法パターンがあります。それを正しく覚えて使えるようになれば大丈夫です。

しかも数的推理よりも出題数は判断推理の方が多いので(国家では数的推理:判断推理=4:7)解法パターンがしっかり押さえられたらドンドン得点できるようになり合格が見えてきます。

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