内部通報やハラスメント相談窓口の失敗しない整備と運用について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
法令違反懸念やハラスメント等の相談・通報の内容を相談窓口(社内数か所および弁護士)より引き取り、経営者の意見や方針、弁護士の助言を踏まえて、多くの場合に調査を担当し、解決へ導く役割を、2008年から約10年間務めました。

■話せること
法令違反懸念やハラスメントなどのコンプライアンス相談に対応する体制の整備、運営、相談を受けた際のあるべき手順、大きな失敗をしないための心構えについてお話しできます。
よほどの大企業でない限り、相談件数はそれほど多くなく、担当者や経営者が対応に慣れるほどにはありません。慣れない相談に公正に対応するためには、準備が必要です。多くの経営者は本能的に問題を早く解決しようとして、しばしば公正さやプライバシー保護の観点が抜けてしまいますので、その点でも配慮が重要です。一方、相談者に大きな不満を残してしまうと、会社が訴えられることも考えられ、そのときに会社の存続に影響させずに解決を図るためには、コンプライアンス相談に対して外部から十分に公正と評価される対応をする必要があります。
なお、お話しするのは経験に基づきまとめたノウハウであり、実際に経験した事案や勤務先の事実や状況などは、守秘義務のためお話しできませんのでご理解ください。

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氏名:開示前

1981年に石川島播磨重工業株式会社(現・株式会社IHI)に入社し、商船機関部の基本設計を約6年間担当。1987年に呉羽化学工業株式会社(現・株式会社クレハ、以下クレハ)へ転職し、情報システム部(1991年に情報子会社化)でシステム再構築プロジェクトメンバーとして購買管理、外注管理、管理会計等のプログラム開発を約6年間担当した後、管理職としてプロジェクト管理・開発部門運営およびシステム企画を6年間経験。その後、クレハへのERP導入を研究し、SAP導入計画を策定して親会社へ提案、それが採用され、クレハのERP導入プロジェクトのサブリーダーとして2000年から2年間でクレハへのSAP ERP導入を完了、2003年からはクレハのIT統括部門の部長として2年間で国内連結子会社へのSAP ERP展開導入を完了させ、クレハと国内連結子会社の情報システムに関する企画を統括。2007年にIT統括部門を離れ、1年間でクレハと連結子会社の内部統制報告制度への対応を準備するプロジェクトを取りまとめ、2008年からクレハの内部監査部へ異動し、部長として内部統制評価と内部監査(連結子会社を含む)を担当。2018年に会社の制度により部長を退き、2023年まで嘱託として内部監査部において内部監査、内部統制評価、部員の指導・育成を担当。
2019年に副業として事務所を設立し、中小企業診断士として活動を開始。活動は、産業能率大学の社会人コース通信教育の講師を務めた程度。2023年にクレハを退職した後は、中小企業診断士の活動を開始。
資格は、中小企業診断士を1993年に、公認内部監査人(CIA)を2023年に取得。中小企業診断士としては東京都中小企業診断士協会認定「デジタル経営研究会」の代表を務め、CIAとしては日本内部監査協会CIAフォーラム「小規模内部監査部門のベストプラクティス研究会」に参加し、事例や最新技術に関して継続的に情報を取得。


職歴

職歴:開示前


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